E&Iクリエイション株式会社が運営するカメラ機材ブランド「2ndfocus(セカンドフォーカス)」は、APS-Cフォーマット対応の広角シフトレンズ「AstrHori 18mm F5.6 Shift」を9月12日に発売した。メーカー希望小売価格は税込2万7000円で、ソニーE、富士フイルムX、ニコンZ、ライカLの各マウントに対応する。
本製品は、建築物や商品撮影などで有効なロータリーシフト機構を備えており、±6mmのシフトと360度の回転が可能だ。45度ごとのクリックにより位置を把握しやすく、構図内の水平や垂直を正確に整えることができる。約169グラムと軽量で直径63ミリのコンパクト設計により、日常のスナップ撮影から実用的な現場撮影まで幅広く活用できるのが特長である。
レンズ構成は高屈折率レンズ1枚とEDレンズ2枚を含む5群7枚で構成され、歪曲収差や色収差を抑えながら周辺まで鮮明に描写することを可能にした。最短撮影距離は0.3メートルで、焦点距離は18ミリ(35ミリ判換算で27ミリ相当)。無シフト時にはフルサイズ機でも実用的に使用できる場合があるという。
利用シーンとしてはパノラマ合成でのつなぎ目の少ないワイド撮影や、商品・室内・不動産撮影でのパース補正、ショーウィンドー越しや展望台からの撮影での映り込み回避などが挙げられる。カタログ撮影やECサイト掲載用画像など、精度の高い表現を求める場面に適している。
付属品にはレンズキャップ、リアキャップが用意され、自然故障を対象とした2年間のメーカー保証が付帯する。E&Iクリエイション株式会社は2023年に設立され、AstrHoriをはじめとした複数のブランドを取り扱い、映像表現の可能性を広げる事業を展開している。


