SEO支援実績4,300社を誇るランクエスト(株式会社eclore)は、全国の15〜99歳の男女700人を対象に「従来型検索(Google・Yahoo!)とAI検索(ChatGPT・Geminiなど)」の利用実態を調査した。その結果、検索行動は世代によって大きく分かれていることが明らかになった。
調査によれば、50代以降では7割以上が従来型検索のみを利用しており、70代以上では87%が従来型検索に依存している。高齢層は「確実性」や「使い慣れた操作性」を重視する傾向が強く、従来型検索が依然として主流であることが浮き彫りになった。一方、10代や20代ではAI検索を積極的に取り入れる姿勢が見られ、特に10代では「ほぼAI検索のみ」と答えた層が14%と他世代を大きく上回った。効率性や即時性を重視する若年層にとって、チャット形式の操作感が受け入れられていると考えられる。
検索への信頼度については、「従来型検索の方が信頼できる」という回答が全世代で優勢だった。特に70代以上で46%と高く、出典を自分で選べる形式や長年の利用経験が安心感に結びついている。一方、「AI検索の方が信頼できる」と答えた割合は最大でも20代の8%にとどまり、70代以上では0%だった。ただし10〜40代では約3割が「どちらも同程度に信頼できる」と回答しており、AIを部分的に評価する世代が一定数存在する。
AI検索の活用場面としては「用語確認」や「専門的な解説」など学習や知識習得で強みが発揮されていることが分かった。また若年層では「個人的な相談やアドバイス」にAIを使う傾向が顕著で、10代では22%が利用している。これに対し高年層は5%未満にとどまっており、世代間の意識差が明確になった。
ただし全体で見ると、AI検索を「日常的には使わない」と答えた割合も高く、20代で50%、50代では58%に達した。多くのユーザーにとってAI検索はまだ補完的な位置づけにあり、ニュースや天気といった即時性の求められる情報分野では従来型検索が依然として優位を保っている。
ランクエストは、本調査を「検索の現在地2025」として公開。高年層は従来型検索による確実性を重視する一方、若年層はAIを効率的かつ親しみやすい対話ツールとして徐々に組み込んでおり、今後は「代替」ではなく「役割分担の編成」が進むと見ている。
調査は2025年7月28日から29日にかけて実施され、オンラインで行われた。
出典元「4,300社以上のSEO支援実績を誇るランクエスト」



