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AIタレント動画生成サービス「AvaMo(アバモ)」が、経済産業省の推進する「IT導入補助金2025」の補助対象ITツールとして認定された。これにより、導入要件を満たす企業は、「AvaMo」の導入費用に対して最大で2分の1の補助金を受けることが可能となる。

「AvaMo」を提供する株式会社オフショアカンパニーは、株式会社ベクトル(東京都港区)のグループ企業で、主にAI技術を活用したSaaS開発などを手がけている。同社はこのたび、補助金申請において累計採択率97.9%という高い実績を持つ株式会社KIZASHI(東京都渋谷区)と提携し、導入企業へのサポート体制を強化する。書類の準備から申請書作成、提出、完了まで、専門家による支援を提供することで、補助金の活用を円滑に進める。

「IT導入補助金2025」は、中小企業の業務効率化や生産性向上、デジタル化(DX)を推進するための国の制度であり、登録されたIT導入支援事業者と連携して申請を行う仕組みとなっている。今年度は補助対象が拡充され、これまで単独申請が認められていなかったノーコード・ローコードツールやワークフローシステム、BIツールなども、通常枠での単独申請が可能となった。通常枠の補助率は最大2分の1で、上限は149万9,999円。一定の条件を満たす場合には3分の2まで補助率が引き上げられる。

株式会社KIZASHIは、「国策を企業に実装する。」を掲げる国策コンサルティングファームであり、経済産業省や厚生労働省と連携しながら、企業の成長戦略に政策を落とし込む支援を行っている。今回の連携により、オフショアカンパニーは、企業の動画DX化をより現実的かつ効果的に推進する体制を整えた。

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