Web3統合型メディアプラットフォーム「DADAMO(ダダモ)」の基軸通貨である$DADAトークンが、2025年6月24日午前0時(日本時間)に開始された初回プレセールで即座に完売した。発行枚数は1,000万枚、調達額はおよそ10万ドルに上り、開始からわずか数分で販売上限に到達した。これにより累計販売枚数は9,000万枚を超え、今後の販売フェーズにも弾みがついている。

今回のプレセールは招待制ではなく、誰でも参加可能な一般公開形式で行われた。開始直後から世界各国の投資家が殺到し、次フェーズとなる第2~第5フェーズにも既に高い関心が寄せられている。投資家の間では早期行動がカギを握るとの見方が広がっており、DADAMOプロジェクトの注目度は急速に高まっている。

DADAMOは、アニメ、映画、スポーツ、アイドル、伝統文化、グッズ、不動産、教育、貿易、寄付体験など、あらゆるジャンルを「誰もが参加できるエンタメ」へと再定義することを目指すWeb3プラットフォームである。視聴や購入、応援、制作参加などの行動を通じてDADAトークンと連動した経済圏を構築しており、ユーザーは単なる視聴者ではなく共創者としてプロジェクトに関与できる点が特徴だ。

このトークンは、米Coinbaseが支援するEthereumのセカンドレイヤー「BASE」上で稼働しており、スケーラビリティと実用性を兼ね備えたユーティリティトークンとして国際的にも高く評価されている。DADAトークンはDADAMO内で流通する“経済の血液”と位置付けられ、多様な体験をトークンと結びつけることで、楽しみながら資産形成が可能となる仕組みを支えている。

プレセールは全5フェーズ構成となっており、今後のスケジュールとして第2フェーズは6月30日から7月1日、第3フェーズは7月9日から7月11日、第4フェーズは7月23日から7月26日、第5フェーズは8月3日から8月6日にかけて順次実施される予定である。第5フェーズ終了翌日には分散型取引所(DEX)への上場も予定されており、その後は主要な中央集権型取引所(CEX)での上場も視野に入れている。

DADAMOプロジェクトは、ドバイに本社を置くALEALAM INVESTMENTSが運営しており、トークン発行は英領バージン諸島のCrypto Global社が担当している。プロジェクトの企画・ブランディング・マーケティングを支援するのは、日本のメディア専門組織DAAAMO(ダーモ)であり、同社はテレビ業界や広告、Web業界の第一線で活躍する専門家たちによって構成されている。

DAAAMOは、国内外でのIP展開を視野に入れたプロジェクトを推進しており、これまでにフジテレビや日本プロ野球名球会との提携を通じて、NFTを活用した番組制作やスポーツ普及プロジェクトを展開してきた。今後は中東、アジア、欧米など各地でのローカルコンテンツとの連携も計画されており、DADAトークンを軸とした国境を超える経済圏の形成が進められている。

なお、本件はDAAAMOが独自に発信しており、日本国内居住者に対する暗号資産の販売や勧誘を目的としたものではないことが明記されている。今後もDADAMOは、誰もが“見る側”から“創る側”へと進化できる社会の実現を目指し、Web3時代の新たなメディア経済を切り拓いていく方針だ。