株式会社ヤマダデンキは、同社が展開するPC専門ブランド「TSUKUMO(ツクモ)」より、最新のNVIDIA GeForce RTX 50シリーズを搭載したミニタワー型ゲーミングPC「G-GEAR Aim」の新モデルを、2025年4月25日から販売開始した。

新たに登場した「G-GEAR Aim GB7A-M252/BRGB」は、最新世代のGPUであるNVIDIA GeForce RTX 5070を搭載しており、ゲームやクリエイティブ用途において圧倒的な性能を発揮するモデルだ。GeForce RTX 50シリーズは、NVIDIAの新アーキテクチャ「Blackwell」に基づいて開発されており、AIによる高度な処理能力や次世代の画像生成技術「DLSS 4」を備えている。これにより、リアルタイムでの高精度な描画処理が可能となり、ゲーマーやクリエイターに新たな体験を提供する。

デザイン面では、左側面に高透過性のクリアガラスパネルを採用し、水冷CPUクーラーのヘッドやラジエーターファン、背面ファンにRGB LEDを搭載。シンボルマークとともに光が透過することで、落ち着いた印象ながらも存在感のあるビジュアルに仕上がっている。

本製品はBTO(Build to Order)方式に対応しており、ユーザーの用途に応じたカスタマイズが可能だ。標準構成では、AMD Ryzen 7 9700Xプロセッサー、水冷式CPUクーラー、NVIDIA GeForce RTX 5070(12GB)、32GBのDDR5メモリ、1TBのNVMe SSD、850Wの80PLUS GOLD対応電源ユニットなどを搭載。マザーボードにはASRock B650M Pro RS WiFiを採用しており、高速通信に対応したWi-Fi 6とBluetooth 5.2も標準装備されている。OSにはWindows 11 Home(64ビット版)がプリインストールされており、最新のソフトウェア環境に即応できる構成となっている。

製品の販売は、TSUKUMOネットショップのほか、全国のツクモ各店舗(パソコン本店、TSUKUMO eX.、名古屋1号店、札幌大谷地店、LABI1なんば店、福岡店)および法人営業部にて実施される。税込価格は289,800円となっている。

ツクモは、1947年創業の九十九電機を前身とし、現在はヤマダホールディングスグループに属するパソコン専門店として、パーツや周辺機器を含む豊富な商品ラインナップと、専門スタッフによる丁寧なサポートで広く知られている。ゲーム用途だけでなく、CG制作やゲーム開発、映像配信といったプロフェッショナルな現場にも多く導入されており、特に「G-GEAR」シリーズは、高性能・高品質を両立するオリジナルPCとして厚い信頼を得ている。

今回発売された「G-GEAR Aim」は、その最新モデルとして、あらゆるユーザーのニーズに応える性能と品質を兼ね備えている。ゲーミングPC市場における新たなスタンダードとなることが期待されている。