株式会社KADOKAWAは、X(旧Twitter)フォロワー数9万人超え、現代美術家、漫画家であるパピヨン本田氏の書籍『常識やぶりの天才たちが作った 美術道』を発売した。

くすっと笑えて勇気が出る、今世紀最強のアート・エンターテインメント本登場!
「常識なんて、蹴散らしてやれ!」
彼らは天才か? 変人か?
「ふざけてる!」「美しくない!」「どうかしてる!」
時にそんな評価を受けることもある現代美術家たち。
彼・彼女らは、何を考えて作品を生み出しているのでしょうか?

歴史を変えた天才アーティストたちの頭の中を絵と漫画とともに解き明かす、今世紀最強の現代アート解説本、ついに登場した。

SNSで話題の著者が、完全書き下ろしで解説
◎男性用小便器で美術をひっくり返した「現代美術の父」/マルセル・デュシャン
◎難しい美術を終わらせるのは、わかりやすい「ポップ・アート」/アンディ・ウォーホル
◎作品の価値は価格に現れる!? まるで資本主義のバグを突いたハッカーのようだ!/ジェフ・クーンズ
◎常識が揺らげば新しい世界が見える!「21世紀のコペルニクス」/荒川修作
◎「わびさび」日本美術をぶっ倒す!「アナーキーな大スター」/岡本太郎
……など【完全書き下ろし、大充実のボリューム】でお届け。

読むだけで、現代美術の歴史がわかる。もっと作品を楽しめるようになる。
現代美術と言うと、「難しい」「意味がわからない」というイメージを抱く方も多いかもしれません。
そのような方にお勧めしたいのは、作品からではなく、作家から現代美術を見てみることです。
現代美術では、作家がほかの作家を意識して作品づくりをすることが多々あります。
また、作家の生きた時代が作品づくりに影響することも珍しくありません。
「あいつがこうするなら、こうだ」「俺が生きている今の時代がこうだから、こういう作品を作ろう!」などなど。
ですから、作家からたどることで背景にある文脈や作品の意図がつかみやすくなったりします。


美術の歴史の流れに合わせて、国内外を横断した23人のアーティストを絵と漫画とともに紹介します。
現代美術の歴史を見ると、「そんなのアリ!?」とつっこみたくなってしまう、そんな仰天エピソードがたくさん出てきます。
物議を醸し、ときに人を不愉快にさせることもある現代美術は、もしかしたら常識はずれだと感じる人もいるかもしれません。
それでも、知恵を絞って新しさを模索する作家たちの姿には、必死さと葛藤があり、願望と欲望があり、汗と涙がありで、勇気づけられることもあります。

この本は、そんな変革を求める変わり者を、独自の視点と解釈でまとめてご紹介するものです。
常識がボロボロ崩れていく、滅茶苦茶なのに目が離せない。
そんな作家たちが作る美術道を、ぜひ一緒に見ていきましょう!
─はじめに より抜粋

【書誌情報】
書名:常識やぶりの天才たちが作った 美術道
文・絵:パピヨン本田
定価:1,650円(本体1,500円+税)
判型:A5判
ページ数:240P
発売日:2023年10月19日(木)
ISBN:978-4-04-606170-6
発行:株式会社KADOKAWA

引用元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000013462.000007006.html