アフィリエイトを始めてみたものの、成果が出ない、収益が伸びないなど、うまく稼げず失敗したと感じている方もいるのではないでしょうか。あらかじめ失敗する理由やありがちなミスを知っておけば、対策のとりようがあります。

この記事では初心者が失敗する理由を交え、稼げるようになるための必要な考え方やコツなどについて紹介しますので、アフィリエイトで失敗したと感じている方や、どうして失敗するのか気になっている方は参考にしてみてください。

アフィリエイト初心者が失敗する理由

アフィリエイト初心者が失敗する理由

アフィリエイトというと、放置するだけで不労所得が得られるだとか、月に数十万の収益を獲得できるといった、一見華やかなイメージを持っている方が多いのではないでしょうか。しかし、現実はそう甘くありません。

実際は、アフィリエイトで月の収入が5,000円以下の人の割合は9割だといわれており、月1万円以上稼げている人は1割しかいないことが調査で判明 しています。上位1割に食い込むことの難しさに加え、以下のような初心者特有の特徴が、失敗に拍車をかけているといえるでしょう。

簡単に短期間で稼げるようになると思っている

インターネット上では、アフィリエイトを始めれば1日に少しの時間作業するだけで稼げるといった情報が散見されますが、アフィリエイトを始めて報酬の獲得ができるようになるまで、半年を要する ともいわれています。1~2ヵ月、簡単な作業をおこなっただけで稼げると思っている方は、もっと現実的な考えにシフトしたほうが良いでしょう。

本業の合間や休日などに簡単な作業をおこなう初心者と、多くの時間やリソースを費やして本格的に取り組む専業の方や企業とで、どちらが月1万円以上稼ぐ上位1割になりやすいかは一目瞭然でしょう。

情報量が多く、軸となるノウハウに集中していない

専業の方や企業は、多くの時間やリソースを費やして培った大規模なサイトで情報を発信していたり、複数のサイトを並行して運営していたりすることがあります。一見、情報量で勝負しているようにも思えますが、SEOや集客のノウハウを軸に、実に巧みなサイト運営がおこなわれているのです。

アフィリエイトを始めても、軸となるSEOや集客のノウハウなどを意識することなく、情報量だけでサイトを運営していては成功に結び付きにくいでしょう。情報量も必要ではありますが、最低限の軸となるノウハウに集中することも大切です。

作業を継続せずやめてしまう

アフィリエイトに限らず、副業やビジネスの世界では失敗はつきものですので、失敗した理由を想定し、改善していくまでが成功のプロセスといえます。そのため、1度や2度失敗したと感じても、めげずに作業を継続していく根気が必要です。

アフィリエイトを始めて、報酬を獲得するまで半年は要する といわれていますし、継続1年未満の約半数以上が、月5,000円も稼げていないという調査結果 もあります。そのため、半年も継続していない状態では、むしろ稼げない可能性のほうが高いともいえるのです。

一方で、アフィリエイトを1年以上継続している場合、収益がない方は1割未満といううれしい調査結果 もあります。初報酬が見えず失敗したと感じている方は、まず1年の継続を目標にしてみてはいかがでしょうか。

アフィリエイト初心者にありがちな7つのミス

初心者の方は、アフィリエイト情報の膨大な海に触れる機会が相対的に少ないため、以下のようなさまざまなミスを犯してしまうことがあります。ありがちなミスを押さえておくことで、今後の対策としましょう。

ジャンル選びのミス

高報酬な案件が多いジャンルや、検索数の多いメジャーなジャンルなどは先駆者によってあらかたカバーされているため、集客難易度が高いといえます。かといって、人の興味が少なく需要がないジャンルにおいては、収益が見込めるかどうかもあやしいのが現実です。

自分にとって集客難易度が高すぎるジャンルや需要がないジャンルなど、稼ぎにくいジャンルに取り組んでいては、大きな成果を期待するのは難しいでしょう。

広告選定のミス

広告には単価や承認率に加え、クリック後に成果に至る割合のことを指すCVR(コンバージョン率)という指標が設けられています。単価や承認率といった条件を加味せず広告を選定していては、十分な報酬につながりにくいでしょう。

ライティングスキルの不足

商品やサービスの魅力をアピールし、成果へとつなげるためには最低限のライティングスキルが必要です。SEOに準拠していないライティング、ユーザー目線から逸脱したライティングでは成果獲得はおろか、集客さえも難しいでしょう。

コンテンツの質が低い

記事を書く際は、何かしらの情報を参考にライティングしていくわけですが、他サイトから引用した内容ばかりであったり、そのままコピーしたものを大量生産したりすれば、検索エンジンからは評価されません。また、他と似通ったコンテンツに辟易したユーザーは、サイトを訪れたとしても早々に離脱することでしょう。

画像や画質へのこだわりがない

情報の発信や商品の紹介など、内容をよりわかりやすく具体的に伝えるためには、文章だけでなくイメージ画像も必要です。しかし、記事内容にそぐわない適当な画像を使用したり、見づらい劣化画質の画像を使用したりしていては、わかりにくいサイト・適当なサイトといったレッテルを貼られてしまいます。

良い画像があったからといって他サイトから引用するのも、オリジナリティ欠如や著作権の観点から良くありません。

SEOやWeb集客の知識がない

SEOに準拠したサイトづくりは、比較的安定した集客力や成果獲得につながります。反対に、SEOに準拠していないWeb集客に弱いサイトでは、安定した成果獲得はおろか、サイト訪問者の獲得さえも十分に期待できないでしょう。

広告が多すぎる

ユーザーがサイトを訪れた際、やたら広告ばかりが掲載されているとユーザーに不信感を与えてしまいます。必要な情報や見やすさを求めるユーザーのことは度外視で、商品やサービスの成約を得たい願望が見え透いているからです。商品購入へ誘導するテキストリンク、ボタンリンクがやたら多い場合も同様に、不信感を与えてしまうので確認しておきましょう。

初心者から稼げるアフィリエイターになるには

稼げるアフィリエイターになるには、情報やノウハウだけでなく、心構えも重要になってきます。初心者から稼げるようになりたいと思っている方は、以下のような心構えを持ってアフィリエイトと向き合ってみましょう。

アフィリエイトで本気で稼ぐ気持ち

月1万円以上稼げている人は1割しかいないとの調査データ がある以上、十分な稼ぎを得ていくには、上位1割に食い込むだけの本気の心構えが必要です。

上位1割には、本業として本格的に取り組んでいる専業の方や企業がいます。専業の方や企業では日中の多くの時間、人員やお金などのリソースも費やし、ビジネスとして本気で取り組んでいるため、稼げるのは納得でしょう。

アフィリエイト初心者から、月1万円以上を稼ぐ上位1割になりたいなら、専業の方や企業のようにビジネス水準で本気で取り組むべきです。

失敗と感じても続ける覚悟

アフィリエイトには、さまざまな失敗がつきまといます。例えば、SEO施策やライティングに失敗してサイトの集客力を台無しにしてしまったり、ジャンルや案件の選定を誤って延々と稼げないサイトづくりに没頭してしまったりと、失敗する理由は人それぞれです。

失敗と感じて作業をやめてしまう方もいるでしょう。実際、アフィリエイト挑戦者のうち、途中でやめる人のほうが多いことも調査でわかっています。しかし本気で稼ぎたいと思っているなら、何度失敗したと感じても、めげずに作業を継続させる覚悟は身につけておきましょう。

継続1年未満の半数以上が5,000円も稼げないというデータ がある以上、1年以上の継続、もしくはそれ以上の継続を覚悟するのが現実的というものです。

面倒くさがらずに行動する姿勢

アフィリエイトで稼ぐためには、かなりの労力と面倒な作業の数々が要求されます。
集客力の向上のためSEOを学ぶ労力、ユーザーを惹きつけるライティング力の向上に加え、売れるジャンルや案件の精査・選定など、要求される労力の水準はまさしくビジネスそのものです。

要求される作業は膨大なので、取り組む方は必然と多くの時間と労力を費やすことになります。必要な作業を面倒くさがらずに緻密に取り組めれば、初心者でも相対的に短期間で、人一倍稼げる可能性だってあるのです。

しかし必要な工程やかけるべき労力を無視し、面倒くさがって独りよがりなプロセスをたどれば、収益の増加はおろか成果さえ発生せず、嫌になって途中でリタイヤすることにもなりかねません。

アフィリエイト初心者が稼ぐコツ

アフィリエイト初心者が稼ぐコツ

初心者が稼ぐためには、初心者ならではの弱みを取り除いていく必要があります。
初心者らしさから脱するためのコツ、初心者が稼げるようになるためのコツについて紹介しましょう。

さまざまな情報に惑わされないようアフィリエイトの基礎知識を学ぶ

インターネット上では、アフィリエイトにまつわる情報サイトやスクールに加え、情報商材などさまざまな情報があふれています。それぞれ細かな方法論や切り口は異なるため、情報に惑わされている方もいるかもしれませんが、まずは基礎的な部分から学んでいきましょう。

基礎的な部分とは、上位表示サイトや成功事例として紹介されているサイトで、当たり前のように共通して行われていること、具体的にはSEO施策やライティングといったものです。他にもジャンルや案件の選定方法など、最低限知っておくべき基礎項目はいくつかありますので押さえておきましょう。

KWに合わせてカテゴリ分けをおこなう

ターゲットとする大まかなキーワードも決まれば、キーワードに合わせてカテゴリ分けを考え、サイトを構築していきます。ただ情報を発信するよりも、カテゴリ分けをおこなうことでサイト構造が明確となり、検索エンジンからの評価が高まるSEO効果が期待できるのです。

また、ユーザーからもサイトの利便性や専門性の観点で、高く評価されるようになります。カテゴリ分けは、検索順位の上昇やユーザーを惹きつけるサイトづくりに関わる重要な役割を果たしているのです。

商品を売る記事だけでなく、売らない記事も書く

稼ぎたい気持ちが先行して、商品を売るための記事を量産している方もいるかもしれません。しかし、購買意欲を匂わせるキーワードでは、競合サイトがひしめき合っているため上位表示が比較的難しいのが現実です。

反対に、購買意欲を匂わせないキーワードは穴場となっている傾向にあります。そのため、売らずに情報を提供する記事を上位表示させることで、サイト評価の向上につながり、結果的に売る記事の順位上昇も見込めます。

ターゲットのニーズを意識する

サイトを訪問するユーザーは、悩みを解消できそうな情報や魅力的な商品の発掘など、それぞれ違ったニーズがあります。ニーズを無視した押し売りのような記事では、当然ユーザーは不信感を募らせサイトから離れていくことでしょう。

そうならないよう、常にターゲットのニーズを意識したサイトづくり、ライティングを心がければ、ユーザーからの信頼感も高まり、アクセスアップや成果獲得につなげることができるのです。

ターゲットを明確に、高い専門性を目指す

ターゲットを決めたら、次はターゲットのニーズを満たせるような高い専門性を目指しましょう。特定ジャンルに特化したサイトを構築することで、高い専門性が実現でき、ユーザーからの信頼が向上して成果につながりやすくなります。

さらに、同様の分野で関連資格を取得することや、専門家に監修してもらうことなどで、サイトの高い専門性をアピールすることが可能です。サイトの専門性の向上は、SEO効果にもつながりますので意識していきましょう。

アフィリエイトは諦めなければ失敗ではない!

アフィリエイトは諦めなければ失敗ではない!

参入障壁が低いため手軽に始めやすいアフィリエイトではありますが、途中で諦めてしまう方が多いのも現実です。しかし、アフィリエイトを諦めず継続した方のなかには、初報酬を達成したり、月に数万円以上稼いだりしている方が多くいます。

うまく稼げずアフィリエイトに不信感を募らせた方、途中で諦めようと思っている方は、以下の点を確認し、アフィリエイトの可能性を再認識してみましょう。

アフィリエイトは怪しい稼ぎ方ではないことを再認識

街中や交通機関などさまざまな場所で見る広告は、企業が商品やサービスへの誘導として各所に掲載しているものであり、アフィリエイトも同様に、企業が広めたい商品やサービスの広告をアフィリエイターが企業の代理として掲載しているだけです。
ですので、誰が広告を掲載しているかの違いであって、けっして怪しい稼ぎ方ではないことを改めて認識しておきましょう。

実際にどのくらい稼げるのか

実際にアフィリエイトをしている人はどのくらい稼げているのか、2019年度の収益の価格帯別で統計を取ると、以下のようになることが調査でわかっています。

  • 収益なし 29.7%
  • 1,000円未満 15.6%
  • 1,000円~5,000円未満 9.3%
  • 5,000円~3万円未満 15.2%
  • 3万円~10万円未満 8.8%
  • 10万円~50万円未満 10.7%
  • 50万円以上 10.7%

また、アフィリエイトを1年以上継続して収益がない人は1割未満であり、6割以上が1万円以上の収益があるとのデータも確認されているので、まだ始めて1年以内という方は諦めずに取り組んでみてはいかがでしょうか。

失敗しても継続することで稼げるようになる

要求される労力は膨大で、ビジネスとして本気で取り組む覚悟が必要であることなど、アフィリエイトで稼ぐことは簡単ではないと、おわかりいただけたかと思います。初心者にありがちなミスは多くあるため、失敗したと感じ途中で諦めてしまう方が多いのも仕方ありません。

しかし、初心者であってもありがちなミスを押さえ、堅実なサイトづくりに徹すれば十分成果が期待できます。ビジネスとして本気で取り組む覚悟や、失敗しても継続する姿勢を心がけ、アフィリエイトに挑戦してみてはいかがでしょうか。