CREATIVE VILLAGEでは、読者・会員の皆さまにご協力いただき転職活動で使っているアプリに関するアンケートを実施!
アンケートの調査結果をもとに、アプリの利用動向についてご紹介していきます。

調査方法

期間:2024年12月1日~2024年12月31日
対象:クリーク・アンド・リバー社(以下、C&R社)会員と一般ユーザー 計2011名/男女/全国
方法:インターネット調査

記事のポイント

  • 最も多くのユーザーに利用されているのは「リクナビNEXT」
  • 「自分に合った求人を探しやすいこと」が最も重要
  • 週に数回、「自分に合った最新の求人情報」が望まれている

最も多く利用されている転職アプリは?

調査結果によると、最も多くのユーザーに利用されている転職アプリは「リクナビNEXT」であり、高い利用率を示している(総計632名)。次いで、「マイナビ転職」(423名)、「indeed」(315名)、「doda」(258名)と続いた。

求めるポイント1位は「自分に合った求人を探しやすいこと」

ユーザーが転職アプリに求めるポイントとして、最も多かったのは「自分に合った求人を探しやすい」(825名)だった。特に30代以上の層において、この要素が重要視される傾向がある。次いで、「定期的に新着求人を知ることができる」(406名)や「転職に役立つ情報を提供してくれる」(196名)などの機能も求められている。

週に数回「自分に合った最新の求人情報」の通知が欲しい

転職サイトからの通知について求めるものは「自分に合った最新の求人情報」が圧倒的に多く(1137名)、次いで「応募した求人の進捗情報」(540名)、「転職に役立つ情報」(361名)といった項目が続きました。特に30代から40代の層は求人情報の更新や応募進捗の確認を重視していることが分かります。また、通知頻度については、「週に数回」が最も多く(534名)次いで「通知は必要なときだけでよい」(365名)、「毎日1回」(325名)という結果になりました。「毎日複数回」の通知を望むユーザーは174名と比較的少なく、過度な通知は避けられる傾向にある。

今回の調査から、転職アプリの利用において最も重要視されるのは「自分に合った求人情報の提供」と「新着情報の定期的な通知」であることが分かった。特に30代以上のユーザーは、使いやすさや求人のマッチング精度を求めており、信頼性のある情報を得られるアプリを好む傾向にある。今後の転職アプリ開発においては、個々のユーザーに最適な求人情報を適切な頻度で提供し、使いやすいインターフェースを備えることが重要となる。