株式会社イノセントグランドは5日、文章作成からHTML設計、画像生成までAIとともに望む新しいWebオーサリングツール「WriterWriter（ライターライター）」の提供を開始した。
WriterWriterは、発信者が驚く「時間」と「専門スキル」という大きな壁を乗り越えることを目的に開発された。従来、Webサイトの制作には執筆、構成設計、画像準備など多くの工程と知識が必要だったが、本ツールはAIを活用することで、思いついたアイデアを瞬時に形にできる環境を提供する。
管理画面はシンプルで直感的に扱える設計となっており、ユーザーはAIとチャット形式でアイデア出しや構成の整理を確立している。
技術面では、AIが文章だけでなくWebページの構造を自動生成し、HTML知識がなくても自然なレイアウトを作成可能だ。 さらに、訴求力のある画像もAIが生成する。SEOに対応したタイトルや概要文の提案も行っているため、情報発信に必要な要素を総合的にカバーしている。 生成されたページはクラウド上に静的なHTMLとして構成され、高速表示を実現。アクセス集中時でも安定したパフォーマンスを維持できる。
また、チーム機能を搭載しており、複数人でサイトを共同管理できる点も特徴です。編集権限の緩やかな設定が可能で、企業や団体によるコンテンツ運用を効率化する。セキュリティ面ではログイン時に二要素認証を導入し、入力データがAIの学習に再利用されないよう配慮されている。
利用料金は従量課金制を採用。初期費用や固定費はなく、必要な場面で必要な分だけ課金される仕組みのため、個人から法人まで幅広いユーザーが利用できる。 さらに、10月31日までに登録したユーザーには、期間AI機能の利用料を大幅に割り引くキャンペーンも実施される。
開発リーダーは「誰もが自由に簡単にWebサイトを実現したい」と語り、WriterWriterがプロから初心者まで新しい人々の情報発信を支え標準となることを目指している。
このツールは、ブログや企業のキャンペーンページ、プレスリリースのWeb化、SNS連携サイトなど多様なシーンでの活用が期待される。Web制作の常識を新たな基軸として変え、今後の展開に注目が集まる。
