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KADOKAWAは2025年7月15日、新たなエンターテインメント小説&カルチャー系WEBマガジン「メクリメクル」を創刊した。同社が得意とするライトノベル、新文芸、キャラクター文芸などを主軸に、作品紹介を中心とした多彩なコンテンツを展開していく。

「メクリメクル」は、ただの小説紹介にとどまらず、アニメや音楽、イベント、タレントなど、作品の周辺カルチャーにも光を当てる雑誌的メディアとして設計されている。読者にとって物語の魅力をより深く味わえる場となることを目指し、創刊時から多くの特集や連載が組まれている。

創刊を記念し、3組の公式アンバサダーが就任。声優の梶裕貴は「推すことの尊さや、そこから生まれるエネルギーを全世界に発信するお手伝いができたら」とコメント。声優ユニットのTrySailも「趣味を見つけたい人にとっての入り口となるメディア」と語っており、3人それぞれが今後さまざまな企画に登場予定である。グラビアタレントの東雲うみもアンバサダーに名を連ね、作品への愛を語るインタビューが掲載されている。

また、創刊特別企画として、人気作家・イラストレーターによる「お祝いイラスト&サイン色紙」プレゼントキャンペーンや、連続インタビュー企画『日メクリ』などもスタート。一週目は深崎暮人、徳井健太(平成ノブシコブシ)、幹葉(スピラ・スピカ)、石神のぞみといった多彩なゲストが登場し、それぞれの“新しい挑戦”や“好きなコンテンツ”に迫る内容となっている。

連載も充実しており、「フルメタル・パニック!」のイラストレーター・四季童子による食エッセイや、「経験済みなキミと、経験ゼロなオレが、お付き合いする話。」の著者・長岡マキ子による日本文学エッセイ、さらに「スピラ・スピカ」幹葉による“推し活”連載など、エンタメ好きの心をくすぐるラインナップが並ぶ。

このほかにも、KADOKAWAの若手社員による社宅生活を描くエッセイや、元でんぱ組.incの成瀬瑛美がライトノベル執筆に挑戦する連載など、多様な視点と切り口で「読む楽しさ」を提案している。

ライトノベル市場で圧倒的なシェアを誇るKADOKAWAが満を持して送り出す「メクリメクル」は、エンタメ小説の新たな発信拠点として、今後の展開に注目が集まる。

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