2020年1月5日、米国にて第77回ゴールデン・グローブ賞の授賞式が開催されました。同賞はアカデミー賞の前哨戦として注目が集まっており、毎年1月に開催されています。

今回の授賞式では、『パルプ・フィクション(1994)』『キル・ビル vol.1(2003)』などで知られるクエンティン・タランティーノ監督作『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』がミュージカル/コメディー部門の作品賞、助演男優賞(ブラッドピット氏)、脚本賞(クエンティン・タランティーノ氏)で最多の三冠を受賞していたことがわかりました。

米国の女優で『ローズマリーの赤ちゃん』などで知られるシャロン・テート氏の殺人事件を題材に、1969年のハリウッドの闇を浮き彫りにした作品として注目されました。

第77回ゴールデン・グローブ賞<映画の部>の受賞結果と受賞者一覧


●作品賞(ドラマ)
制作チーム一同『1917 命をかけた伝令』

●女優賞(ドラマ)
レネー・ゼルウィガー氏『ジュディ 虹の彼方に』

●男優賞(ドラマ)
ホアキン・フェニックス氏『ジョーカー』

●作品賞(コメディー/ミュージカル)
クエンティン・タランティーノ氏『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』

●女優賞(コメディー/ミュージカル)
アウクワフィナ氏『フェアウェル』

●男優賞(コメディー/ミュージカル)
タロン・エガートン氏『ロケットマン』

●アニメ作品賞
制作チーム一同『Missing Link(原題)』

●外国語映画賞
制作チーム一同『パラサイト 半地下の家族』

●助演女優賞
ローラ・ダーン氏『マリッジ・ストーリー』

●助演男優賞
ブラッド・ピット氏『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』

●監督賞
サム・メンデス氏『1917 命をかけた伝令』

●脚本賞
クエンティン・タランティーノ氏『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』

公式サイトより

ブラッド・ピット氏の受賞コメント

『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』鑑賞後、星5段階で3.9をつけた人のレビューはこちらから閲覧できます

(CREATIVE VILLAGE編集部)