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ゲーム総合誌『週刊ファミ通』(発行:KADOKAWA Game Linkage)は23日、年末恒例企画「超流行りゲー大賞2025」の結果を発表した。2025年にゲーム業界関係者が最も熱中した作品として、フランスのインディー作品『Clair Obscur: Expedition 33』が1位を獲得した。

本企画は、クリエイターや著名人など191名が「今年最もハマったゲーム」を挙げる人気アンケートで、11回目の開催となった。得票結果をポイント集計し、総合順位を決定している。

2位にはソニー・インタラクティブエンタテインメントの『Ghost of Yōtei』、3位には集英社ゲームズの『都市伝説解体センター』が続いた。いずれも2025年の話題作として多くの支持を集めた。

1位となった『Clair Obscur: Expedition 33』は、少人数の開発チームSandfall Interactiveが手がけた作品で、海外でも多くのゲーム賞を受賞している。嵯峨寛子編集長は「規模よりも独創性や体験の魅力が評価される時代を象徴する結果だ」と語る。3位の『都市伝説解体センター』もインディータイトルとして高い注目を集めた。

『週刊ファミ通』2026年1月8・15日合併号(12月25日発売)では、上位20作品の順位とともに、参加者全員のコメントを掲載。さらに、2025年のゲームトレンドを多角的に分析している。年末年始特集号として『CODE VEIN II』『エースコンバット8 ウイングス・オブ・シーヴ』『メトロイドプライム4 ビヨンド』など注目タイトルの情報も多数収録されている。

創刊以来、ゲーム文化を多面的に紹介してきた『ファミ通』が、今年も業界とファンの橋渡し役としてゲーム界を締めくくる内容となっている。

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