2018年度中のリニューアルに向け、現在休館中の東京都現代美術館。
同美術館が、清澄白河エリアに開館して20年あまり。清澄白河は、江戸時代からの深川の歴史や古き良き下町風景と、クリエイティブで新しい文化発信の拠点が混在する、注目のエリアになりました。

その清澄白河エリアで開催される「MOTサテライト」とは、美術館からまちにでかけ、地域の様々な拠点と協力し、アーティストとともに、人の記憶や歴史と関わりながら、まちの魅力を掘り起こす試みです。会期中、作品展示やワークショップなど多彩なプロジェクトをまちなかで展開します。

主な展示は、工場跡地や地域拠点を活用した7ヶ所の「MOTスペース」で見ることができます。
また、コーヒー・ロースタリーやカフェ、商店街などに点在する「MOTスポット」の小さな展示に、まち歩きを楽しみながら触れることができます。端から端まで歩いても20分ほどのエリア。地域の拠点とMOTが協働する「フェロー・プロジェクト」や、地域のクリエイティブな各拠点「地域パートナー」の皆様の様々なプログラムにも注目が集まりそうです。

開催概要

MOTサテライト 2017春 往来往来

会期

2017年2月11日(土祝)~3月20日(月祝)

会場

清澄白河エリアの各所

アクセス

東京メトロ半蔵門線・都営地下鉄大江戸線
「清澄白河」駅 B2出口 または A3出口
**専用の駐輪場・駐車場はございません。
ご来場の際は公共の交通機関でお越しください**

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(2017年2月9日 CREATIVE VILLAGE編集部)