動画配信サービス「U-NEXT」を運営する株式会社U-NEXT(本社:東京都品川区、代表取締役社長:堤天心)は、2025年7月11日、「U-NEXT 2025年上半期ランキング」を発表した。集計期間は2025年1月1日から6月8日までで、2024年12月1日以降に配信された新作のうち、視聴人数が多かった作品がジャンル別に選ばれている。
映画部門では、社会現象を巻き起こした『ラストマイル』が堂々の1位に輝いた。興行収入は59億円を超え、第48回日本アカデミー賞では優秀賞10部門を受賞するなど、劇場公開時から大きな注目を集めた作品である。
海外ドラマ部門では、『THE LAST OF US シーズン2』が最多視聴作品となった。本作は、2020年に発売されたゲーム『The Last of Us Part II』を原作に、感染者による終末世界を舞台とした人間ドラマを描いたシリーズの続編である。2023年に公開されたシーズン1に続き、今作も世界的な支持を集めた。
国内ドラマ部門では、TBS系列の日曜劇場として放送された『御上先生』が1位を獲得した。松坂桃李が演じる文部科学省のエリート官僚が、高校教師として現場に立ち、令和の若者と共に教育の闇に立ち向かう姿を描いたストーリーで、視聴者の共感を呼んだ。
韓国ドラマ部門では、『女神降臨』で知られるムン・ガヨン主演のラブコメディ『あいつは黒炎竜』が首位を飾った。共演には若手俳優チェ・ヒョヌクを迎え、初心な恋模様とコミカルな展開が多くのファンを惹きつけた。
アニメ部門では、『薬屋のひとりごと 第2期』が前期に続き1位に選ばれた。ヒロイン・猫猫の鮮烈なキャラクターに加え、本格的なミステリーと人間関係の機微を描いた物語が高く評価され、幅広い世代から支持を集めた。
U-NEXTでは、ランキング上位のような大ヒット作のみならず、U-NEXT限定配信の「ONLY ON作品」も多数取り揃えており、多様なニーズに応えるラインナップを展開している。視聴者の関心を集める作品は今後も続々と登場すると見られ、今後の展開にも注目が集まる。




