ゲームに特化したブロックチェーンプロジェクトOasysは、21の初期バリデータの一つとして、株式会社スクウェア・エニックスの参加が決定。

Oasysは9月12日、ゲームに特化したブロックチェーンプロジェクトの初期バリデータ(チェーン運用主体)のひとつにスクウェア・エニックスの参加が決定したことを発表した。 Oasysは2022年2月に発足を発表した日本発のブロックチェーンプロジェクト。ゲームに最適化された独自のチェーン構造で、取引速度やユーザー負担の手数料といった現状のブロックチェーンゲームの課題を解決し、ユーザーにより快適なゲームプレー体験を提供することを目指している。

10月に予定しているメインネットローンチ(本番環境でのブロックチェーン稼働)時には、21の企業が初期バリデータとしてOasysチェーンの運用を担う予定。今回、最後の1社としてスクウェア・エニックスの参加が決定したという。

Oasysの21の初期バリデータ

株式会社スクウェア・エニックス 
ブロックチェーン・エンタテインメント事業部 
担当執行役員 齊藤 陽介氏
「新しい技術から、新しいエンタテインメントは生まれる」と常日頃から考えており、ブロックチェーンやNFTは弊社としても非常に注目している技術です。日本発、且つゲーム専門のチェーンであるOASYSブロックチェーンのバリデータとして、他のゲームコミュニティやプロジェクトとともに参加できることを嬉しく思っております。 Web3ゲームに対する共通の熱意を持つ私達にとって、重要なパートナーシップであり、世界中のゲーマーのための全く新しいプレイ体験の創造を促進できる知見を得ることを楽しみにしています。

Oasys Director 
森山 大器
長く世界的に愛されるゲームやIPを複数持ちながら、Web3領域にも挑戦されているスクウェア・エニックス様に参画いただくことは、ブロックチェーンゲームのマスアダプションを目指すOasysにとって大変嬉しいことです。今後はゲームでの協業も通じて、日本に留まらず、世界のブロックチェーンゲーム産業をともに盛り上げていけることを楽しみにしております。

スクウェア・エニックスは4月にブロックチェーン・エンタテインメント事業部を立ち上げ、今後の主要な戦略テーマとしてブロックチェーン技術を活用したトークンエコノミーを基盤とする分散型ゲームの開発に取り組むことを発表しており、Oasysではスクウェア・エニックスとともにOasysチェーン上での新しいゲーム開発も模索するとしている。

引用元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000103934.html