株式会社サンケイビルは、独自のシェアオフィスブランド「NOW/HERE(ノーウェア)」の竣工・開業に先立ち、「文化の社会実装」をテーマとするカルチャーイベント「NOW/HERE Culture Festival」を2026年4月28日に東京サンケイビルで開催する。同社は、働き方やコミュニケーションの変化が進む中で、企業や地域が育んできた文化を体験し共有する意義が高まっているとし、未来につながる文化創造のあり方を探る場として企画した。
イベントでは、カルチャーを軸に活動する企業や地域団体、起業家が登壇し、文化がどのように社会に実装され価値へ転換されるのか、そのプロセスを語る。参加者は事例紹介やトークセッションを通じて、組織やコミュニティにおける価値観やカルチャーの浸透方法を学べるほか、ネットワーキングを通じて登壇者や来場者と交流できる。
会場には、サステナビリティ、フードテック、アート、地域文化、イノベーションなど、多様な領域で文化を社会に実装する企業や団体が展示ブースを出展する。公益財団法人彫刻の森芸術文化財団、Sustainable Food Museum、NoMaps、起業家アート協会、日本遺産普及協会、fabula株式会社、BOOK HOTEL 物々語などが参加し、先端的な取り組みやプロジェクトを紹介する。
トークセッションには、「COTEN RADIO」のプロデューサーとして知られる株式会社BOOK代表の樋口聖典氏、北海道で創造的なまちづくりに取り組むNoMaps総合プロデューサーの五十嵐慎一郎氏、起業家アート協会代表理事でアルファドライブ社代表の麻生要一氏、企業や自治体のアート事業を手がける藤原羽田合同会社代表の藤原さゆり氏ら、多方面で文化創造に携わる登壇者が集結する。
イベントでは、NOW/HEREの4つのバリューである「GATHERING」「WELLNESS」「BOOST」「PRIDE」を軸に、文化の社会実装を多角的に紐解く構成とした。コミュニケーションや場づくり、都市空間におけるカルチャーの活かし方、事業開発とアート表現の関係性など、多様な視点から文化とビジネスの接続点を考える内容となる。
開催時間は11時から19時30分までで、展示とトークセッションは無料で参加可能。18時からは登壇者や来場者が自由に交流できる有料のMeetupも実施され、次の共創につながる出会いの機会を設ける。申し込みはイベント予約サイトのPeatixで受け付けている。
シェアオフィスブランド「NOW/HERE」は、リモートワーク普及に伴う働き方の多様化を背景に開発されたもので、「Nowhere」と「Now Here」を掛け合わせ、リアルな場だからこそ得られる体験価値の創出を目指している。同社は個人の働き方に寄り添いながら、チームの創造性とつながりを育むオフィス空間の提供を掲げており、本イベントを通じてブランドの思想を広く発信する狙いがある。