映画館で“体験する映画”を楽しめる新たな試みが始まる。株式会社松竹マルチプレックスシアターズは、株式会社日本XRセンターと協業し、京都市中京区のMOVIX京都で「VRアトラクションイベント」を2026年3月6日から4月5日まで開催する。最先端のMixed Reality(MR)デバイスを用い、観客が実際に身体を動かして物語に没入する体験型イベントである。
登場するのは、人気のゾンビサバイバル「Zombie Storm」と、新作「ニンジャブレイカー 妖魔決戦」の2作品。現実の空間に仮想映像を重ね合わせることで、まるで作品世界に入り込んだかのような臨場感を味わえる。プレイヤーはチームで行動し、敵に立ち向かう緊張感と達成感を楽しめる構成になっている。
コンテンツを制作した日本XRセンターは、シンガポールで開催された「AWE Asia 2024」にてVR部門最優秀賞を受賞した実績を持つ企業で、XR技術を活用したアトラクションを国内外で展開している。映画館との併設型VR施設は海外では人気を博しているが、日本では今回が関西初の試みとなる。
アトラクションは各回6人まで同時参加可能で、「Zombie Storm」は約15分、「ニンジャブレイカー 妖魔決戦」は約8分の体験時間を予定。料金はそれぞれ一般2300円、学生1800円、1500円均一などで、映画鑑賞チケット提示による割引も用意されている。春休み期間中、映画館という日常空間で非日常の没入体験が楽しめそうだ。


