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駐日オランダ王国大使館は、日蘭文化交流展「Bridging Past & Future(過去と未来のあいだに橋を)」第2回展を、東京都港区のSHIBAURA HOUSEで2月10日から21日まで開催する。昨年5月、大阪・関西万博の会場「ギャラリー・イースト」で初公開された展示作品を中心に構成され、万博における両国の協力関係をさらに広げる狙いがある。

本展は2025年の万博期間中、オランダ・ナショナルデー公式行事としてウィレム・アレクサンダー国王と高円宮妃殿下の臨席のもと開幕した企画である。今回の東京展は、多くの人に作品を鑑賞してもらう機会を提供し、日蘭双方の文化的結びつきを未来へとつなぐことを意図している。

展示では、日本とオランダのアーティストや職人が手がけた11のデザインコラボレーションと、4つのアーティスト・イン・レジデンス・プログラムを紹介する。制作は大阪・関西万博オランダパビリオンの文化プログラム「Activating Common Ground(コモングラウンドの活性化)」の一環として行われた。核心にあるのは「文化は単独では育たない」という理念であり、アイデアや技術、価値観を共有することで文化が生まれるという考え方を提示している。来場者は展示を通じて、文化交流を体感し、その担い手となる体験ができる。

展示には陶磁器の産地・波佐見とオランダ企業DELTAの協働や、漆や木工、テキスタイルなど多彩な分野の共同作品が並ぶ。また、アーティスト・イン・レジデンスの活動報告も紹介され、現代的な日蘭の創造的パートナーシップを伝える。

日本とオランダの関係は、平戸や出島での初期交流から始まり、長い歴史の中で相互理解と尊重を大切に発展してきた。世界が大きく変化する今、両国の協働はさらに重要性を増している。今回の展示は、その絆を確かめる場ともいえる。

会期中は2月20日にMONO Japanによるプレゼンテーションも予定されている。

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