国内最大級の電子書籍ストア「コミックシーモア」を運営するNTTソルマーレ株式会社(本社・大阪市中央区)は4日、第9回『みんなが選ぶ!!電子コミック大賞2026』の受賞作品を発表した。一般読者による総投票数は310万票を超え、今年の大賞にはアルファポリスの『継母の心得』(作・トール、漫画・ほおのきソラ、構成・藤丸豆ノ介)が選ばれた。
受賞作は「異世界×育児」をテーマにしたファンタジーで、転生した女性が“悪役継母”として子育てに奮闘する物語。愛とオタク文化を融合した転生ドラマとして高く評価され、幅広い読者の支持を集めた。原作者のトール氏は「読者や関係者の支えのおかげです」と感謝の言葉を寄せた。
各部門賞も併せて発表され、男性部門は『君と宇宙を歩くために』(講談社)、『ホストと社畜』(双葉社)、女性部門は『おひとり様には慣れましたので。婚約者放置中!』(一迅社)と『ベル・プペーのスパダリ婚約』(スクウェア・エニックス)が受賞した。さらに異世界部門には『あなたのお城の小人さん』(スクウェア・エニックス)と『公爵様、悪妻の私はもう放っておいてください』(一迅社)、ラノベ部門では『あなたの愛など要りません』(アルファポリス)と『図書館の天才少女』(KADOKAWA)が選ばれた。BL部門には『愛の温度を教えてよ』(コアマガジン)と『夜明けがいちばん暗い』(新書館)、TL部門には『今から、親友やめようか。』(CLLENN)と『身代わり姫は隣国の勇猛王に溺愛される』(乙女ドルチェ・コミックス)が輝いた。
発表にあわせ、受賞記念キャンペーンも開始された。対象作品の第1巻が無料、または割引で読めるほか、X(旧Twitter)上で公式アカウントをフォローし対象投稿をリポストすると、抽選でサイン色紙やシーモア図書券が当たる企画も実施されている。期間は3月8日まで。
「電子コミック大賞」は、全国の出版社54社が推薦した100作品を対象に、読者が「来年ヒットする」と思う作品へ投票して決定するもの。毎年注目を集めるイベントとして定着しており、今年も多彩なジャンルの人気作が名を連ねた。
『みんなが選ぶ!!電子コミック大賞2026』特設サイト:https://www.cmoa.jp/comic_prize/



