映画『8番出口』のBlu-rayとDVDが4日に発売された。原作は、ゲームクリエイターKOTAKE CREATEが一人で制作し、世界で累計200万本以上を売り上げた同名インディーゲーム。2025年8月に公開された実写版は国内で興行収入51.7億円を記録した。
今回発売された豪華版には、100分を超える特典ディスクが付属。撮影現場の舞台裏に迫ったメイキング映像の一部が公開された。主演の二宮和也、そして“歩く男”を演じた河内大和らが「異変の世界」をどう表現したのかが明かされている。
映像では、緊張感あふれる本編とは対照的に、二宮が劇中の赤ちゃんを抱いて微笑む姿も収録。和やかな雰囲気のなかで撮影が進んでいたことがうかがえる。また、「歩く男」として注目を集めた河内の撮影手法にも注目が集まる。歩行の演出の裏では、自転車を使ってループシーンを撮影していたことが判明し、観客から「まさかの方法」と驚きの声が上がりそうだ。
さらに、物語の象徴的なクライマックスである海辺のシーンでは、二宮と浅沼成が水中で体当たりの演技を披露。スタッフとキャストが意見を重ね、極限下で作品を仕上げた様子が映し出される。「貝殻の秘密」と呼ばれる小道具誕生の背景も初めて語られ、作品の深い世界観が垣間見える内容となっている。
Blu-ray豪華版(2枚組、税込8,888円)とDVD豪華版(2枚組、税込7,777円)には、予告映像、国際映画祭のダイジェスト、特製ブックレットなども封入される。通常版DVD(税込4,400円)も同時発売され、レンタル版も展開中だ。
映画『8番出口』は、異変をテーマにした心理サスペンスとして高い評価を受けた。監督は川村元気、脚本は平瀬謙太朗と川村が担当。音楽は中田ヤスタカと網守将平が手がけ、独特の世界観を作り上げている。


