人気音楽クリエイターのAyaseとスマートフォン向けアプリ『Monster Hunter Now(モンスターハンターNow)』のコラボレーション企画「From Now!」が、世界的な広告賞「Clio Music Awards 2026」において、シルバー3部門を含む計4部門を受賞した。企画・制作は東京都世田谷区に拠点を置くクリエイティブエージェンシー「猿人|ENJIN TOKYO」が手がけた。
Clio Awardsは、カンヌライオンズやThe One Showと並ぶ世界三大広告賞の一つで、広告、デザイン、コミュニケーション領域における創造性を評価する国際的な賞である。その一部門であるClio Musicは、ブランドと消費者をつなぐ音楽の力を称える目的で設立され、音楽マーケティングやコラボレーションの分野で優れた作品を表彰している。
今回受賞した「From Now!」は、ナイアンティックとカプコンが提供するARゲーム『Monster Hunter Now』と、YOASOBIのコンポーザーとしても知られるAyaseがタイアップして制作された楽曲である。Ayaseは中田ヤスタカ(CAPSULE)とともに作曲・編曲を担当した。楽曲のショートバージョンはゲーム内で独占先行配信され、特定の装備を手に入れたプレイヤーのみが視聴できる仕組みを導入したことでも話題を呼んだ。
受賞部門は「Branded Content & Collaborations(Digital/Mobile)」「Music Marketing(Digital/Mobile)」「Music Marketing(Fan Engagement Partnerships)」の3つのシルバーと、「Use of Music(61 Seconds to Five Minutes)」のブロンズである。ミュージックビデオはYouTubeでも公開されている。
ENJIN TOKYOは、「本能に回帰するクリエイティブ」を掲げ、マーケティング分析からキャンペーン戦略、映像制作、PRまで包括的に手がけるエージェンシーである。同社はこれまでもカンヌライオンズやONE SHOWなど国内外の広告賞を多数受賞しており、今回の快挙は日本発の音楽×ゲームコラボレーションの可能性を世界に示したものといえる。



