株式会社CinemaLeap(東京都品川区、代表取締役・大橋哲也)は、KDDI、森ビル、360Channel、本田技研工業と協力し、虎ノ門ヒルズ ステーションタワーで「攻殻機動隊展~Ghost and the Shell~」と連動した拡張体験イベントを開催する。期間は1月29日から31日までの3日間で、AR(拡張現実)と次世代モビリティ技術を掛け合わせた新しい移動体験を提供する。
この企画は、人気SF作品『攻殻機動隊』の世界観を現実の都市空間に再現しようとする試みだ。AR、5G通信、モビリティロボット「UNI-ONE」を融合し、館内の「移動」を単なる移動手段から没入型のエンターテインメントに変える。ARナビゲート体験は展覧会の会期終了日である4月5日まで継続される。
イベントでは、360ChannelのARナビシステム「360maps」とHonda製モビリティロボット「UNI-ONE」を組み合わせた日本初の体験が実施される。「UNI-ONE」は座ったまま身体の傾きで操作でき、特別塗装された“タチコマ仕様”で登場する。参加者はARナビに従って虎ノ門ヒルズ館内を移動でき、まるで『攻殻機動隊』の世界を走行しているような没入感を味わえる。
また、スマートフォンを使ったARナビゲーションも展開される。館内掲示のQRコードからアクセスすると、展覧会会場のTOKYO NODE GALLERYまで3次元ルートが表示される。移動の途中には作中のキービジュアルがARで出現し、目的地までの道のりを作品世界として楽しめる。アプリのダウンロードは不要で、無料で体験できる。
この取り組みは東京都の「次世代通信技術活用型スタートアップ支援事業(Tokyo NEXT 5G Boosters Project)」の支援を受けて実現した。5GやAR、モビリティ技術を活用することで、次世代の都市体験やサービス創出を狙う。
CinemaLeapは今後、この実証をもとに商業施設やイベント会場などでの展開を検討する方針だ。移動自体を楽しむ新しいエンターテインメントとして、都市体験の可能性を広げていくとしている。


