デジタル制作ソフト「CLIP STUDIO PAINT」を開発するセルシスは12月25日、国際的なマンガコンテスト「第6回 Global Comic Awards」の受賞作品を発表した。アーティスト向けSNS「Artfol」と共催された本大会には、テーマ「Déjà Vu(デジャヴ)」の1ページマンガを募集し、世界各国から900点を超える応募が寄せられた。
グランプリには、Anderson Carman氏の『The Eye of Chronos』が選ばれた。作品は無駄のない構成と魅力的なストーリー展開が高く評価され、審査員の漫画家Mirka Andolfo氏は「短編形式で物語を完璧にまとめ上げたバランスの取れた作品」と講評した。2位はMika氏の『Forgotten Fruit』、3位はZoé LGM氏の『The rabbit』が受賞した。
本コンテストは、セルシスが世界の作品投稿プラットフォーム事業者と連携して開催する国際的な企画であり、国内外の大手出版社や配信メディアとの橋渡しを目的としている。今回も「ジャンプTOON」や「KADOKAWA」、「TATESC COMICS」など多くのメディアが協力し、優秀なクリエイターとの交流機会を設けた。
審査には、国際的に活躍するイタリアの漫画家Mirka Andolfo氏と、カナダを拠点とするイラストレーターのJaki King氏がゲストとして参加した。Andolfo氏はDCコミックスやディズニー作品などでも知られる人物で、King氏はWebtoon『Ladykillers』の作者として高い評価を得ている。
セルシスは今後も世界各国のメディアや投稿プラットフォームと協力し、新たな才能の発掘と育成を支援していく方針である。

