東急株式会社が運営する渋谷ヒカリエの8階「Creative Space 8/」で、2026年1月に多彩なアートイベントが開催される。会場は8/COURT、8/CUBE、Bunkamura Gallery 8/、d47 MUSEUMの4エリア。各所で現代アート、写真、伝統文化など幅広いジャンルの展覧会やワークショップが展開される。
8/COURTでは、日本画家の池永康晟による特別ワークショップ「金属箔・泥を使ったオリジナルカレンダーづくり」が1月11日に行われる。Bunkamura Gallery 8/での初個展に合わせた企画で、日本画の素材を体験しながらオリジナル作品を作ることができる。
1月17日と18日には、多摩美術大学の卒業生や在校生によるアートブック&ZINEイベント「Horse Artbook Days」が開催される。デザイナーや写真家など77名が参加し、新進気鋭の作家たちが手掛けた小冊子や作品が並ぶ。入場は無料。
d47 MUSEUMでは、47都道府県の縁起物をテーマにした「47えんぎもの展」が開催中だ。全国各地に伝わる福を呼ぶ工芸や郷土の風習を通して、地域の文化を紹介している。1月25日には関連トークイベントも予定されており、各地のものづくりの未来を考える場となる。
8/CUBEでは、写真家・青山裕企の活動20周年を記念した写真展「I AM OVER THE MOON」が1月3日から13日まで開かれる。代表作とともに最新作を初公開し、写真を通して人生の歓びを表現する。続く1月15日から20日には「第15回新春・現代作家小品展2026」が開催され、国内外の作家が小さな画面に自由な表現を込めた作品を展示する。
さらに、ドライフラワー作家・AYAKO TANAKAの「EMERGE」展が1月22日から27日まで開催。感情の「出現」をテーマにした幻想的な作品が披露される。1月29日からは、瀧梅岡真理子による「夜の源氏物語」展が始まり、国宝《源氏物語絵巻》に着想を得た17年にわたる制作成果が並ぶ。
Bunkamura Gallery 8/では、フランスのポスター作家レイモン・サヴィニャックの展覧会が1月4日まで続く。温かみあるユーモラスなデザインが来場者を和ませる。その後1月10日からは池永康晟の「少女より始むる」が開幕し、静謐でありながら情熱的な美人画の新作を発表する。
「Creative Space 8/」は渋谷ヒカリエ内に設けられた創造拠点で、アートと都市文化の交差点として多様なプロジェクトを展開している。新しい年の始まりを、渋谷のアート空間で感じてみてはいかがだろうか。
「Creative Space 8/」公式サイト:https://www.hikarie8.com/


