文京学院大学経営学部・公野勉研究室が制作した実写特撮映画『ヴァリドマン』が、2026年2月14日から池袋シネマ・ロサで1週間限定上映されることが決まった。企画から脚本、撮影、編集、広報に至るまで、すべての工程を学生が担当した完全自主制作映画である。
構想から5年をかけた本作は、「尊敬する円谷英二に捧げたい」という学生の思いから始まった。特撮企業出身の公野教授の指導のもと、学生主体の制作体制は大きく発展し、企業や著名クリエイターの協力も得た。出演は声優の杉田智和氏、神代知衣氏らが務め、エンディング曲をハナフサマユ氏が担当。メインアートワークには映画ポスター界の第一人者・開田裕治氏が参加している。
企業からはソニーマーケティング株式会社や徳間ジャパンコミュニケーションズが協力し、商業映画同等の制作環境を実現した。公野教授のもとで学生たちは、家族の絆をテーマにしたエンターテインメント作品として完成度を高め、特撮表現の新たな地平を開こうとしている。
物語は、父親の葬儀の日に出会った少女ミクが、古代文明ムー大陸の戦士ヴァリドマンに変身し、怪獣タイフーと激闘を繰り広げるというもの。人間と妖怪、そして家族の絆を描いた青春特撮ドラマとして、熱量ある映像を目指したという。
映画は実写カラー作品(1080HD)で、尺は120分。『ヴァリドマン』の公式サイトやSNSでは、予告映像やメイキングも公開されている。学生の情熱が結晶した“自主制作の限界突破”作品として、来春の注目を集めそうだ。




