Unreal Engine専門のゲーム開発会社、株式会社ヒストリアは19日、同社主催の映像制作コンテスト「UE5ぷちコン 映像編7th」のエントリー受付を開始した。今回のテーマは「選択」。作品募集期間は2025年12月19日から2026年1月12日までとなっている。
「UE5ぷちコン」はUnreal Engine（以下、UE）の学習機会を広げる目的で実施されるミニコンテストである。「2、3日でサクッと作ってサクッと応募」をコンセプトに、誰でも気軽に参加できる形式が特徴だ。過去30回の開催で約5000件の応募が集まり、UE初心者からプロまで多くの制作者が参加してきた。
今回は映像制作に特化した番外編で、30秒から1分の短編映像をUEで制作する。テーマ「選択」に沿った表現力や技術力が問われる内容だ。個人でもチームでも参加可能で、応募者全員に参加賞としてオリジナルピンバッジが贈られる。
主催はヒストリア、共催はエピック ゲームズ ジャパン。1月30日にはYouTube Liveで結果が発表される予定で、審査員は両社の代表者が務める。最優秀賞者は「iPad mini」「Meta Quest 3」など5種類の賞品から1点を選べるほか、その他の受賞者にも高性能マイクやドローンなどの機材が贈られる。
ヒストリアはUEを用いたゲームやエンタープライズ向けのソフトウェア開発を行う企業である。イベントの運営や技術情報の発信も積極的に行い、開発者コミュニティの活性化に貢献している。
