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東京・南青山を拠点に、国際的デザインイベント『DESIGNTIDE TOKYO 2025』が12月6日から21日まで開催される。思想・文化・プロセスを共有する場として、多彩な展示やトークセッションが予定されている。主催はDESIGNTIDE TOKYO 2025 実行委員会。

イベントは3週にわたり構成され、初週は学生展「Class of 2025」を実施。教育者の推薦を受けた学生が出展し、投票による優秀者はメイン展示にも参加できる。第2週は「Main Exhibition」として日英米のディレクター陣が選抜した合同作品展を展開。第3週では60組以上のデザイナーやスタジオが参加する「Market」が開かれ、プロダクトやクラフト作品の展示販売が行われる。

また、渋谷や青山のギャラリーなどを会場とする「Extension Program」も展開され、都市に開かれたデザインの連鎖を生み出す試みが始まる。展示会場の設計は建築・デザインコレクティブ「UM」が担当し、単一素材のモジュール式システムを用いた動的空間を提案する。

今年のディレクターには、ロンドン発デザイン誌『Disegno Journal』編集長のオリ・ストラットフォード、米国デザインメディア『Sight Unseen』共同創設者のモニカ・ケムスロフとジル・シンガー、英国を拠点とするアーティストのスズキユウリ、日本の家具レーベル「E&Y」ディレクター秋本裕史の5名が名を連ねる。

会期中は国際的デザイナーによるトークイベントも開催されるほか、桜新町発の音楽レーベル「nagalade」が会場音楽を担当。空間の変化に合わせて再構成されるサウンド演出が企画されている。

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