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株式会社SAMANSAが運営するショート映画支援プログラムTRIPLEXで選ばれた長谷川汐海監督作『鯛のあら』の特報映像が解禁された。世界的プロデューサー仙頭武則氏はこれを「女流・鈴木清順」と絶賛する。

本作は200本超の応募から選出された3作品の一つだ。亡き父の家に住む自称作家センセイと甥タイボクのもとに死んだ女性そっくりの娘ツル子が現れ、夜には鯛の頭が語り出す。世界の終わりを迎えつつ日常を淡々と続ける不穏な物語が展開する。

出演は星能豊、田中爽一郎、瀬戸かほ、斉藤陽一郎、鈴木卓爾ら多彩な俳優陣だ。監督の長谷川氏は愛知県出身で仙頭氏に師事し、前作『repeat in the room』が映画祭で受賞した。

12月2日からクラウドファンディングがMotionGalleryで始まり、1月30日まで続く。オリジナルTシャツや試写会招待、グッズセットなどがリターンに並ぶ。

関係者は家族のつながりや不思議な体験をテーマに作品をアピールする。SAMANSA代表の岩永祐一氏は脚本の幽玄な世界観を高く評価した。

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