株式会社シグマ(本社:川崎市、代表取締役社長:山木和人)は、2025年12月11日から14日および19日から21日に東京都現代美術館で開催されるTOKYO ART BOOK FAIR 2025(以下、TABF)にメインスポンサーとして協賛する。TABFはアート出版に特化した日本初の大型ブックフェアで、アジア最大規模のイベントに成長している。
シグマはTABF会場に特設ブースを設け、自社のSigma Foundation刊行の写真集『HANATABA』(ソルベ・スンズボー氏著)と『SONGEN』(ジュリア・ヘッタ氏著)の展示・販売を行う。さらに、写真集プロジェクトを手掛けるアーティストによる「Meet the Artists」やSigma Foundation主催のトークイベントも開く予定だ。
また、TABFのアワード副賞として、開催の両期間にSigma BFカメラとレンズセットを提供し、会場内で実機展示も実施する。シグマは写真芸術と技術の融合を理念とし、「Made in Aizu, Japan」の高い品質に裏打ちされた製品で表現活動を支援する立場だ。
加えて、写真家ホンマタカシ氏の作品「SONGS―ものが語る難民の声」展示にも協力。これは難民一人ひとりの個別の物語に光を当てる企画で、瀬戸内国際芸術祭2025でも発表される。
TABFは年に一度開催され、多彩な書籍や展示、トークなど多様な表現を支える舞台であり、シグマは今回の特別協賛を通じて写真芸術の発展と表現の自由に寄与することを目指している。イベントの詳細やチケットはTABF公式サイトで確認できる。


