ショートドラマの企画・制作を手がける株式会社CREAVE（東京都千代田区、代表取締役社長・中村真奈）は、WEBコンテンツポータルサイト「ツギクル」で開催中の「第6回ツギクル小説大賞」において、新たに「ショートドラマ原案賞」を創設した。応募期間は2026年1月6日までとなっている。
ツギクル小説大賞は、SBクリエイティブの子会社であるツギクル株式会社（東京都港区）が主催する小説コンテストで、書籍化やコミカライズを通じて新たな作家を発掘してきた。今回、新設された同賞では、応募作品の中からショートドラマ化に適した作品を選出し、CREAVEが映像化を検討する。受賞者には賞金5万円が贈られる。
募集作品のジャンルは自由で、異世界ファンタジーや恋愛、日常ドラマ、ヒューマンストーリーなど、幅広いテーマの応募が期待されている。ツギクルブックスやシーモアコミックスとともに、紙書籍、電子書籍、コミカライズ、そしてショートドラマと多様なメディア展開が構想されている。
エントリーはツギクルの小説投稿・登録サービスから行う。登録時に「第6回ツギクル小説大賞」のキーワードを選択するだけで応募が完了する。大賞の発表は2026年3月頃の予定。
CREAVEは「温度ある繋がりを感じられる世界へ」を掲げ、SNSマーケティングやクリエイターマーケティングを展開する企業である。ショートドラマを活用したプロモーションやストーリー設計による企業支援を強みとし、300社以上の支援実績を持つ。同社は今回の賞創設を通じ、クリエイターとの共創で新たな物語表現の可能性を広げたいとしている。
