株式会社ヌーラボは、2025年に最も優れたプロジェクトを表彰する「Good Project Award 2025」で、優秀賞3プロジェクトを発表した。最優秀賞をかけ、11月29日に横浜市のパシフィコ横浜でピッチイベントを開催する。
この賞は、同社のプロジェクト・タスク管理ツール「Backlog」の誕生20周年を記念し、第6回目として実施されるものだ。ヌーラボは「このチームで一緒に仕事できてよかった」を広める活動を続けており、多様化するチームの新たな可能性を探る場として開催を決めた。
選出されたのは、エボルテック株式会社による「会議を変えて、組織を変えろ～Backlogで実現した自走する組織～」、近鉄グループホールディングス株式会社の「近鉄グループデジタル相談窓口プロジェクト」、そして東急株式会社の「ポイントシステム更改プロジェクト」の3件である。いずれも、組織課題の解決やDX推進などを実践した取り組みとして高く評価された。
当日は特別枠として、株式会社クロスメディア・パブリッシングが登壇する。同社はBacklogの公式ガイドブック『ゼロからはじめるBacklog活用大全』の出版プロジェクトを手掛け、ベストセラーに導いた。
ピッチイベントは、Backlogユーザーが集う年次イベント「Backlog World 2025」内で開催される。午前10時に開場し、参加希望者はイベント公式ページを通じて申し込むことができる。
ヌーラボはプロジェクト管理ツール「Backlog」を中心に、チームの生産性を高める「チームワークマネジメント」を掲げ、情報共有と協働の向上を支援している。福岡本社を拠点とし、東京と京都にも事業所を構える。
