インプレスホールディングス傘下の株式会社インプレス(東京都千代田区、代表取締役社長・高橋隆志)は、動画生成AIを活用した映像制作の入門書『「作りたい」をカタチにする動画生成AI 基本からプロンプトのコツまでわかる!』を11月12日に発売した。本書は、AI時代の動画制作を基礎から学べる一冊である。
ChatGPTなどの生成AIが日常に広まりつつある中、動画を自動生成する技術への注目が高まっている。従来の動画編集は複雑で機材も高価だったが、動画生成AIの登場でテキストや画像を入力するだけで映像を作れるようになった。本書は、AIを使って自分のイメージを動画化したい人に向けて、初心者でも段階的に学べる構成となっている。
内容は、動画生成AI「Midjourney」を操作しながら学べる実践形式で、ダウンロード特典としてサンプル画像とプロンプトも付属する。5秒程度の短い動画制作から始まり、キャラクターの動かし方や複数カットの編集、BGM付き短編の完成までステップを踏みながら進む。さらに、ChatGPTやNano Bananaとの連携方法、音声生成やリップシンク技術、構図調整に役立つプロンプト辞典など、発展的な知識も幅広く扱っている。
著者は映像クリエイターでクリエイティブAIスペシャリストのNOBU氏。学生時代から映画制作を学び、エンジニアとしての経験も積んだ後、2024年に動画生成AIと出会って再び映像制作の道に戻った。現在は、AIの特性を活かした独自のコンテンツ開発に挑戦している。
書籍はB5判208ページで、価格は2,530円(税込)。





