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創作プラットフォームのnoteは10月24日、創作大賞2025の受賞結果を発表した。第4回を迎えた今回の応募総数は過去最多の6万9808件で、昨年の約1.3倍に達した。期間は4月22日から7月22日までの3か月間で、小説やマンガ、エッセイ、レシピなど幅広いジャンルから作品が集まった。

創作大賞は、協賛メディアとともに次世代のスター作家の発掘を目指す全国規模の創作コンテストである。38のメディアが参加し、応募作の中から厳正な審査を経て、編集部賞19作品と入選54作品が選ばれた。各賞には副賞が贈られ、今後は協賛各社と連携して書籍化や映像化などの展開を目指す。

noteによると、これまでの創作大賞からは25件の書籍化や映像化などが実現しており、コンテストが新しい才能の登竜門として定着しつつあるという。noteの担当者は「ジャンルを問わず、多様な創作が生まれていることが何よりの成果だ」とコメントした。

noteは2014年にサービスを開始したクリエイタープラットフォームで、文章や画像、音声、動画など多彩な作品が投稿されている。2025年8月末時点での会員数は1052万人、投稿作品数は約6407万件にのぼる。誰もが創作を始めやすく、続けやすい環境を目指し、個人と法人が交わる場として成長を続けている。

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