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株式会社しまうまプリント(本社・東京都新宿区、髙橋洋一郎社長)は、冊子印刷サービス「しまうま出版」で新たに小説の印刷提供を開始した。10月7日から、従来対応していた写真集、漫画、イラスト集に加えて小説作品の制作が可能になった。さらに、ユーザーからの要望が多かったPDF形式での入稿にも対応した。これにより、制作者は自身のレイアウトやデザインをそのまま表現した冊子を作成できるようになった。

今回の拡充に合わせて、小説専用の「かんたん表紙作成」機能も導入された。タイトルや著者名を入力するだけで自動的にデザインが生成され、デザインスキルに自信がない利用者でも短時間で本格的な装丁を仕上げられる。表紙はこの機能を利用するほか、従来の画像データ入稿も選択可能だ。

価格は1冊396円(税込)からと手軽で、1冊単位で注文できる点も特徴である。小説やエッセイの自費出版はもちろん、ライフログや技術書など個人の記録として残す利用も増えるとみられる。

しまうま出版は、出版文化の継承を理念に掲げる。インターネット時代に失われつつある個人表現の場を守るため、誰もが思いを形にできる仕組みを提供している。同社は「創作活動の楽しさを再発見してもらいたい」としており、出版文化の再興を目指す姿勢を明確にしている。

しまうま出版のサービスはスマートフォンやパソコンから利用でき、漫画や写真集、イラスト集といった多様なジャンルを低価格で印刷できる。詳細は公式サイトで確認できる。

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