国内外70名のアーティストが参加する印刷とアートの共創イベント「PRINT LOVERS OSAKA 2025」が、10月17日と18日に大阪市福島区の堂島リバーフォーラムで開催される。主催は大阪府印刷工業組合。トークセッションの詳細や参加アーティストによる新作の情報が公式サイトで公開され、期待が高まっている。
会期初日には「刷ることは、愛すること」と題したキーノートセッションや、紙の魅力を探るクリエイティブディレクターセッションが予定される。翌日は印刷そのものを表現手段とする価値観を語るクリエイターセッション、そしてイベント全体を振り返るビジネスセッションが行われる。各セッションは無料・予約不要で参加できる。また、協賛企業によるプレゼンテーションも同会場で実施される。
公式サイトでは既にイベント用に制作されたアーティストのコラボ作品を先行公開している。来場者は多彩な印刷技術に触れ、その表現力を間近に体感できる。特典として展示作品の中から好きなものを選び、A5サイズのポストカードにプリントしてオリジナルのアートブックを製本し無料で持ち帰ることができる。さらに印刷の歴史や技術変遷を学べる特設コンテンツも用意されている。
このイベントは印刷の可能性を再発見し、新しい感性と価値を共有する場となる。公式SNSでも最新情報が発信されており、開催まであとわずかとなった今、現地でしか味わえない体験が待っている。
