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大阪・関西万博の滋賀県ブースで公開された光のインスタレーション作品「K.L.V(キネティック・ライト・ビジョン)」が、日本空間デザイン賞2025のエンターテインメント空間部門で金賞を受賞した。作品を手がけたのは光のアーティストであり、株式会社ルーセントデザイン代表の松尾高弘氏である。

K.L.Vは、極細のワイヤーで吊られた半透明の小さなアクリル球体を照明とモーター制御によって上下に駆動させ、光が浮遊するような視覚体験を生み出す独自の装置である。特許出願中の技術を用い、球体と光の動きが映像やミラーと融合し、滋賀の自然や文化を表現する空間を創出する。訪れた人々に直感的な体験を与えることを目指して設計され、琵琶湖や比叡山延暦寺など地域の象徴的な景観も光と映像で描き出された。

今回のプロジェクトは滋賀県がクライアントとなり、株式会社TOPPANがマネジメント、トータルメディア開発研究所がプロデュースを担当した。映像制作には岡太地氏が参加し、メインショーを支えた。松尾氏は「受賞を励みに、光の新しい表現を追求し続けたい」と語っている。

日本空間デザイン賞は2019年に創設された国内最大級のデザインアワードで、優れた空間デザインの価値を未来に伝えることを目的としている。今回の受賞により、K.L.Vは革新的な光の表現技術として高く評価された。

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