株式会社翔泳社（本社：東京都新宿区、代表取締役社長：臼井かおる）は、200人のアーティストとグラフィックデザイナーによるコラボレーション作品200点を収録した大ボリューム画集『浮世東京 -graphical tokyo- グラフィックで魅せる200のアート新解釈』を2025年10月27日（月）に発売する、と発表した。本書は、儚く流れ去るSNS時代のアートワークに、デザインの力を加えて新たな価値と鑑賞体験を提供する新感覚のアートブックである。

アートとグラフィックが交差する400ページ超の豪華画集

本書は、クリエイティブ・スタジオR11Rが手掛けるコレクティブブランド「浮世東京 -graphical tokyo-」の取り組みを一冊に凝縮した作品集だ。SNSに溢れ、消費されていくアートをデザインの力で再構築する試みである。内容は、200人の気鋭アーティストが描いたオリジナルイラストと、それをデザイナーが「世界観を研ぎ澄ます」「直感で再構築する」といった多様なアプローチで大胆にリデザインした新たな作品を、見開きで収録している。各作品にはデザインコンセプトのコメントも添えられており、オリジナルとリデザインを見比べることで、デザインの意図や新たな魅力を発見する鑑賞体験を提供する。

製本には、本がフラットに開くコデックス装を、印刷には、モニター上の鮮やかな色彩を再現する広演色印刷を採用し、紙面いっぱいにレイアウトされた200点のグラフィック×イラスト作品をストレスなく隅々まで堪能できるようになっている。カバーアートは、気鋭のアーティストtamimoon氏のイラストをグラフィックデザイナーPanasony™氏がデザインしており、アートとグラフィックの刺激的な掛け合わせが、原作の魅力を拡張し、観る者を新たな解釈へと導く一冊である。

発売に先駆け展示イベントと先行販売も

本書に掲載されている200作品を一堂に集めた展示イベント「浮世東京 -graphical tokyo- at TOKYO PARCO」が、2025年10月10日から11月10日まで池袋PARCO館内で開催されることが決定した。また、画集の発売日（10月27日）に先駆け、10月10日より、池袋PARCO本館3FのGRAPHICAL TOKYO PARCO STOREやONLINE PARCO、本館6F 世界堂 池袋パルコ店などで本書の先行販売が実施されることも明らかになっている。

書籍概要
タイトル：『浮世東京 -graphical tokyo- グラフィックで魅せる200のアート新解釈』
著者： R11R
発売日： 2025年10月27日
定価： 4,950円（本体4,500円＋税10%）
仕様： B5判・408ページ