千葉市の幕張メッセで「東京ゲームショウ2025」(TGS2025)が25日午前10時に開幕した。主催は一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会(CESA)で、29年目を迎える今年は47の国と地域から1,136社が参加し、過去最大規模となった。
国内からは521社、海外からは615社が参加し、昨年を約115%上回った。出展小間数も4,157と前年の3,252を大きく超えた。展示は一般ゲーム、インディーゲーム、eスポーツ、AIテクノロジー、AR/VRなど多岐にわたり、特にインディーゲーム関連は294社と過去最多を記録した。
ビジネスデイは25日と26日、一般公開日は27日と28日に設定されている。入場時には手荷物検査が義務付けられ、会場内の混雑を避けるためエリアごとの人数制限が実施される。年齢制限があるタイトルについては、18歳以上で身分証明書を提示した場合のみ試遊可能である。
また公式SNS企画として「#TGS2025」投稿キャンペーンが実施される。来場者やオンライン参加者がXにハッシュタグを付けて感想や写真を投稿すると、抽選で5人に公式グッズセットが贈られる。
会期は28日まで。ビジネスデイは午前10時から午後5時まで、一般公開日は午前9時半から午後5時(最終日は午後4時半)までとなっており、大規模展示と新作発表に世界中から注目が集まっている。



