レゴジャパンは、遊びの価値を再定義するグローバルブランドキャンペーン「Rebuild the World 創造力が、世界を変える」を展開し、世界の俳優トム・ホランドを新たな「Playmaker（プレイメーカー）」に迎えた。 ホランドが主演するショートフィルム「Never Stop Playing」が9月2日から公開され、テレビCMやデジタル広告、東京・渋谷エリアの交通広告でも順次展開される。
今回のキャンペーンは、レゴグループが実施した調査結果を背景にしている。6歳から16歳の子どもと保護者を対象とした調査では、44％の子どもが「早く大人にならなければ」と感じ、48％が「子どもっぽい」と言われている遊びをまた、24％は「遊んでいることはかっこ悪い」と家族や友人から言われた経験があると答えた。 この結果は、成長の過程で遊びが後ろめたいものとされると、創造性を抑えてしまう傾向を浮き彫りにしている。
ショートフィルム「Never Stop Playing」は、国際的に評価されるクリエイティブデュオロスペレスが計画した。また、双子の兄弟サムとハリーも出演し、遊びが人々を繋ぐ力を示している。 作品内にはレゴ製のロケットシューズや不死鳥、巨大なプロップスが登場し、創造力に満ち溢れた世界観を表現する。
ホランドは「子どもの頃からレゴで遊ぶことが大好きだった。兄弟と一緒に自由な世界を忘れた経験を、今回の映像で再現できたのは本当に楽しい。遊びは自分らしさをする表現方法であり、年齢に関係なく大切な要素だ」と語った。
レゴはこのフィルムを「遊び心がないことこそが未来をつくる」というアンセムとして、随時、段階的に世代に向けて発信を強化する方針である。
