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AI動画制作ソフト「HitPaw Edimakor」を展開する株式会社HitPawは1日、同ソフトのPC版にGoogleの最新AIモデル「Veo 3」を搭載したと発表した。テキストや画像から映画級の映像を生成でき、個人から商用まで幅広い用途に対応する。

新たに追加された「Veo 3」モードでは、キャラクターの一貫性や自然な動作表現に加え、照明や質感の再現度を大幅に向上させた。ユーザーはカメラアングル、移動経路、カラーグレーディング、トーンまで細かく指示でき、従来のAI動画生成を超える“監督レベル”のコントロールが可能となる。

同ソフトの活用例としては、ASMR動画、アニメーション、商品紹介、教育コンテンツ、SNS向けショート映像などが想定されている。ファンタジー戦闘シーンや宇宙旅行シミュレーションといった大規模な映像から、動物のクローズアップや街頭インタビュー風の短編動画まで、ジャンルを問わず生成できるのが特徴だ。

利用方法はシンプルで、まずテキストや画像を入力するとAIが映像を自動生成し、その後にカメラワークや照明、キャラクター表現を編集できる。完成した動画は高画質で書き出し可能で、SNS投稿やプレゼン資料、広告制作などに活用できる。

HitPawは同日からお盆限定の割引キャンペーンも実施しており、年間プランや永久プランをはじめ、AIクレジットの月間・年間契約を通常より安価に提供する。無料体験版でもVeo 3による生成を試すことができる。

同社は「思い描いた映像をそのまま形にできる」とし、映像制作のハードルを下げることで、誰もが映画級の動画を生み出せる環境を目指している。

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