東京・南青山のYUGEN Galleryで8月29日から9月15日まで、アートディレクターでアーティストの八木秀人による個展「A life in utopia」が開催される。八木にとって4年ぶりの展覧会であり、全19点の完全新作が初公開される。
八木は広告業界の第一線で活動しつつ、2010年から本格的にアーティストとしての制作を開始。東京やニューヨークで毎年展覧会を行うなど、国内外で高い評価を受けてきた。本展では「理想のライフスタイル」をテーマに、半立体の新作を発表。社会的な枠組みや既成概念を軽やかに飛び越える女性像をモチーフに、鮮やかな色彩とメッセージ性の強いフレーズを組み合わせ、一人ひとりが世界の主人公であるという思想を作品に込めた。
モデルとなったのは八木の妻で、日々のいきいきとした姿が創作の原点だという。八木は「女性が楽しく生活できれば世界は変わる」と語り、ポジティブなエネルギーを作品に反映させた。緻密に組み合わされたレイヤー構造やビビッドな色彩が示すのは、空想上の理想郷ではなく、自らの手で築き上げる現実のユートピアである。
オープニングパーティーは8月29日17時30分から行われ、会期中は作家が在廊する日も設けられている。入場は無料で、作品は会場とオンラインストアで購入可能。八木のキャリアにおいて新たな局面を示す展覧会として注目を集めそうだ。
会場は東京都港区南青山3丁目のKD南青山ビル4階、YUGEN Gallery。平日は13時から19時、土日祝日は20時まで開館する(最終日は17時閉場)。詳細はギャラリー公式サイトで確認できる。


