Z世代向けクリエイティブカンパニーFiom合同会社(本社・東京都渋谷区、代表社員・竹下洋平)は8月15日、Z世代当事者が自らの視点で世代の価値観や文化を分析し、マーケティング戦略に活用するシンクタンク「Z-SOZOKEN(Z世代創造性研究所)」を設立した。
同研究所は、時代の最先端を生きるZ世代の感性や行動原理を解明し、新たな価値創造の起点となることを目的に活動する。特徴は、外部ヒアリングではなくZ世代自身による一次分析を行う点で、現象の背景や文脈を深く掘り下げ、本質的なインサイトを提供する。活動は「THINKTANK」「MEDIA」「ACADEMY」の三本柱で展開し、リサーチや特集発信、参加型の学びの場を通じて企業や自治体のマーケティング支援を行う。
調査には国際的なバックグラウンドを持つZ世代メンバーが参加。初回の研究テーマは「Z世代の笑いの感覚」で、社会への不満や自己の弱さを笑いに変換し、共感を形成する傾向が明らかになった。SNS上での関心コンテンツの傾向も可視化され、ブランド訴求やコンテンツ設計への応用が期待される。
設立にあたり竹下氏は、Z世代の創造力こそが社会を動かし未来を変える原動力になると強調。2030年にはZ世代が日本の人口の約3割を占め、消費の中核となるとの予測を踏まえ、同世代視点の分析が企業の持続的成長に不可欠と位置付けた。
同研究所は8月19日に、全38ページの調査レポートを基にしたオンライン特別講座「Z世代に刺さる“笑い”とは何か?」を開催する。通常有料の参加費は初回に限り無料とし、マーケティング担当者や若年層への訴求に課題を持つ企業関係者の参加を呼びかけている。



