音楽制作ソフトの定番として世界中のクリエイターから支持されている『Cubase』シリーズの最新バージョン『Cubase 14』が、2025年8月1日よりデジタルクリエイター向けダウンロードストア「SONICWIRE(ソニックワイヤ)」にて取り扱いを開始した。販売を開始したのは、北海道札幌市に本社を置くクリプトン・フューチャー・メディア株式会社で、同社が運営するSONICWIREでは今後、Steinberg Media Technologies社の製品を順次拡充していく方針だ。
『Cubase 14』は、作曲、録音、編集、ミキシング、マスタリングといった音楽制作のあらゆる工程を網羅する機能を備えた総合型DAW(デジタル・オーディオ・ワークステーション)で、初心者からプロフェッショナルまで幅広いユーザーに対応する。『コードパッド』や『スケールアシスタント』などの作曲支援ツール、高機能なキーエディターやドラムエディター、即戦力となるソフト音源『HALion Sonic 7』や『Groove Agent SE』、音源管理用のブラウザ『MediaBay』など、制作を支える多彩な機能が搭載されている。さらに、最新バージョンではミキサー『MixConsole』のデザインも刷新され、より直感的な操作が可能になっている。
今回の販売開始にあわせ、2025年10月1日23時59分までの期間限定で、『Cubase LE』(バージョン12以降)のライセンスを保有しているユーザーを対象としたアップグレードキャンペーンも実施される。『Cubase Artist 14』および『Cubase Pro 14』のアップグレード版が通常価格より40%割引で提供されるもので、本格的な音楽制作環境を手に入れる絶好の機会となる。
『Cubase』シリーズは、ハリウッド映画の作曲家からチャート上位の音楽プロデューサー、さらにはDTMを始めたばかりの初心者まで、幅広い層に利用されている。クリプトンが展開するバーチャルシンガー・ソフト『初音ミク NT』にも『Cubase LE』が同梱されており、日本国内でも高い知名度を誇る。
SONICWIREは、音楽制作ソフトや音源、サンプルパック、効果音などを取り扱う世界最大級の総合ダウンロードストアとして知られており、今回の『Cubase 14』取り扱い開始により、さらなるラインナップ強化を目指す。音楽制作に役立つ最新情報は、公式ウェブサイトおよび各種SNSで随時発信されている。



