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マカイラ株式会社の社内カンパニーであるMakaira Art&Design(以下MAD)は、アート展『Shifting Society~感性で、社会をかき混ぜる~』を2025年9月29日から10月5日まで、東京都世田谷区・三軒茶屋のオルタナティブスペース「clinic」で開催する。入場は無料で、展示時間は13時から20時まで(最終日のみ17時まで)となっている。

本展は、変化の激しい社会において「感性」を通じた対話の可能性を提示することを目的としたもので、作品展示だけでなく、アーティストによるトーク配信やインタビューなどを通じて、多角的に社会課題と向き合う構成となっている。観覧者が作品と向き合うことで、自身の中に新たな問いを芽生えさせ、「社会を自分ごと」として捉える契機となることを意図している。

参加アーティストには、齋藤帆奈、岡田裕子、青山悟、團上祐志、西山美なコ、渡邊英弘など、多様な視点と表現を持つ作家たちが名を連ねている。展示空間を提供する「clinic」は、芸術や社会活動の実験的発信地としても注目されており、今回の展示との親和性も高い。

主催であるMADは、ビジネス・アート・デザインの力を通じて社会課題の解決を目指すクリエイティブカンパニー。SDGs2.0時代を見据え、行政や企業、NPOなどを横断した連携と共創を重視し、社会をより美しく、豊かにするための仕組みづくりを実践している。

マカイラ株式会社代表の藤井宏一郎氏と、MAD代表の渡邊英弘氏は共同コメントの中で、「社会は技術や制度だけでなく、人間の感情や生き様によって形づくられている。アートは、論理やデータではとらえきれない現実に向き合うための感性を養う手段だ」と述べ、本展を通じて鑑賞者自身が他者と対話を重ね、社会との関わり方を見つめ直す機会になればと期待を寄せている。

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