モバイルバッテリーのシェアリングサービス「ChargeSPOT」を展開する株式会社INFORICH(東京都渋谷区、代表取締役 Group CEO:秋山広宣)は、30歳以下のアーティストやクリエイターを対象にしたデザインコンテスト「CREATIVE CHARGE CLUB CHALLENGE 2025」を、7月17日より開催した。
このコンテストは、若い才能が社会とつながりながらその創造力を発揮できる機会を提供することを目的としており、最優秀作品は実際の「ChargeSPOT」のデザインとして採用される。デザインのテーマは、同社のモバイルバッテリーの表面を彩るもので、応募は専用フォームを通じて行う。募集期間は9月16日までで、結果は10月上旬に公式ウェブサイトやSNSを通じて発表される予定だ。
また、コンテスト開催に合わせ、「ChargeSPOT」の期間限定アートデザインシリーズ「Creative Charge Club」のシーズン2がスタートした。このシリーズは「(RE)CHARGE YOUR CREATIVITY」というコンセプトのもと、世界各国から集まった8人のアーティストによる独創的なデザインを展開するもの。街中に設置された「ChargeSPOT」を通じて、日常にアートとインスピレーションを届けることを目指している。
前回のシーズン1は、ロンドンを拠点とするクリエイティブエージェンシーMMBP & Associatesが手がけ、ユーザーから好評を博した。シーズン2では、アジア、アメリカ、ヨーロッパなどから選ばれたアーティストがそれぞれの感性を表現し、「ChargeSPOT」を単なる充電器ではなく、持ち歩けるアート作品として昇華させている。
「ChargeSPOT」はアプリを使ってスタンドのQRコードを読み取るだけで簡単にバッテリーをレンタルできるシステムで、日本全国47都道府県に5万台以上が設置されている。現在はアジアを中心に8カ国・地域で展開しており、ヨーロッパにも進出を進めている。
INFORICHは今後も、モバイルバッテリーの枠を超えた新たな価値の創出を通じて、ユーザーにより豊かな体験を提供していく方針だ。



