パーソルイノベーション株式会社が展開する研修サービス『コミックラーニング』が、2025年6月4日から6日まで東京ビッグサイトで開催される「第1回 人材不足・人手不足 対策EXPO」に出展する。併せて、6月6日15時からはセミナーも開催し、コミックを活用した職場環境改善の可能性について解説する。

『コミックラーニング』は、漫画のストーリー性や共感力を活かした教材を通じて、従業員の行動変容を促すことを目的とした研修サービスである。2021年に提供を開始して以降、多くの企業から導入されており、「クリエイティブ性の高い教材によって参加率が向上した」「コンプライアンス意識の向上が顧客満足度にもつながっている」といった声が寄せられている。

今回初開催となる「人材不足・人手不足 対策EXPO」は、日本の経済発展を阻害する課題の一つである人材不足に対し、解決策を提示する展示会として企画された。来場者と出展者のマッチングを促進するため、建築業界向けの「BREX」やデジタル技術を活用した業務効率化を提案する「ODEX」も同時開催される。パーソルイノベーションは展示ブースにて、来場者の課題やニーズを直接ヒアリングし、個別に最適な研修プランを提案する予定である。さらに、来場者特典として、「人材不足」や「人手不足」への対応に関する導入事例資料も提供される。

セミナーでは、人材の定着や離職防止に焦点を当て、職場内コミュニケーションの重要性や、コミックを活用した学習がどのように行動変容を生むかについて、具体的な事例を交えて解説される。登壇者は、パーソルイノベーション株式会社Comic Learning Company所属で教育設計兼カスタマーサクセスを務める林裕子氏。林氏は教授システム学修士の資格を持ち、ITエンジニア向けキャリア支援や育成事業の企画・運営など、豊富な経験を有している。

『コミックラーニング』は、従業員の学習意欲を高めるとともに、企業の研修効率の向上を図るサービスとして、今後ますます注目を集めそうだ。人材育成に課題を感じている企業関係者にとって、今回の出展とセミナーは実りある情報収集の場となるだろう。