Z世代をターゲットとしたブランディング・マーケティング支援を行う株式会社bienoは、「現役大学生の”長期インターンシップへの参加調査”」を実施。その結果を発表した。

アンケート調査概要
調査概要調査対象:大学生
期間:2023年6月
方法:インターネットによる任意回答
回答数:234件

大学生の長期インターン事情


長期インターンシップに参加した人に対して、参加して役に立ったことを尋ねたところ、「実際に仕事の現場を見ながら経験を積むことで専門的な知識や技術が身に付いた」「礼儀作法や状況把握力などのスキルを伸ばすことが出来た」という声が多かった」「企業経営を間近で見ることで、新しいプロジェクトの立ち上げの流れについて知ることができた」「こんな仕事があるんだと仕事への幅が広がった」「組織のマネジメント能力が身に付いた」など、長期インターンシップならではの気づきを得ることが出来たという意見が多かった。また、長期インターンシップ参加率の高い業界・業種を尋ねたところ、プログラミングやエンジニアなどのIT業界、web・SNSマーケティングが多く、その他、教育業界や食品関係など幅広い分野において参加している人がいました。

長期インターンシップの経験が「就活のガクチカ」や「入社後の即戦力」に

今回のアンケートは東大、早慶上智に通う大学生を対象にアンケートを行いましたが、実際に長期インターンに参加していたと回答していた生徒はかなり少ない結果となりました。一方、長期インターンシップに参加したことのある人の意見としては「圧倒的な就活の優位性」や「新卒で入社後に自分が即戦力で働けた」など満足度が高く、選考や参加ハードルが高いからこそ得られるスキルアップや経験が大きいと考えられます。企業が「即戦力」の新入社員を求める中で、実際の現場経験や社会人としてのビジネス基礎が整っている長期インターンを経験した学生は「どこからも求められる人材」となるでしょう。自身のキャリアプランを明確にするためにも、社会人0年目として長期インターンを始めることは、大学生の時間をどう使うか考える上で、大きな選択肢と言えるでしょう。

出典:bienoscope
引用元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000017.000088399.html