株式会社バニッシュ・スタンダーは、20代〜40代の男女を対象に、「お買い物に迷ったとき」の行動に関するアンケートを実施。アンケートにより、約7割の人が、有名人やインフルエンサーより身近な人からのおすすめを買い物の参考にしており、身近な人の情報の方が、おすすめに対する満足度が高いことがわかった。

調査概要
調査期間:2022年12月13日〜14日
調査機関:インターネット調査(クロス・マーケティング セルフ型アンケートツール「QiQUMO」使用)
調査地域: 全国47都道府県
調査対象: 20~49歳の男女
有効回答数:200サンプル
※調査結果は、端数処理のため構成比が100%にならない場合があります
※STAFF START調べ https://www.v-standard.com/news/230111

調査サマリー

商品購入に参考にする情報は、口コミやSNSよりも「店頭で実際の商品を見て」が27.3%と最多
参考にするのは、有名人やインフルエンサーやよりも、家族・友人・店舗の販売員など身近な人
有名人やインフルエンサーのおすすめで買った商品は、身近な人のおすすめよりも満足度が低い

商品の購入に迷った際に、最も参考にする情報源は?

商品の購入を迷っている際に、最も参考にする人は?

「家族・友人」41%、「お店の販売員」28.5%と、芸能人やインフルエンサーを大きく引き離す結果となった。

最も参考にする人へのイメージは?

商品の購入を迷っている際に、最も参考にする情報源となる「家族・友人」へのイメージは「信頼ができる」が31.5%、「身近に感じる」が26.5%と過半数を超え。また、次点の「お店の販売員」へのイメージは「自分にあった提案をしてくれる」が34.1%と最も高く、消費者は、より信頼度の高い、自分に合った提案を求めていることが推測される。一方で、インフルエンサーや有名人へのイメージは「憧れる」「最新のトレンドを教えてくれる」「真似したいと思う」の項目への回答が高い傾向に。質問①、②の結果も合わせると、消費者が「憧れる人」から買う時代から「信頼できる身近な人」から買う時代に移り変わっていることが見てとれる。

おすすめを購入した際に不満を感じる割合

芸能人や、メガインフルエンサーを参考にお買い物をする人は、約3割が不満を感じることが多いと回答。対して、「お店の販売員」や「家族・友人」を参考にお買い物をする人が不満をかじる割合は、7.1%(お店の販売員)・6.1%(家族・友人)となり、身近な人のおすすめを参考にして買い物をする方が満足度が高いことがわかった。

商品を購入する理由

購入の決め手は、「使うシーンが想像できたから」(28.5%)、「商品の紹介や説明に納得ができるから」(26.9%)が上位の理由となった。自分自身の納得感を大事にする人が多いことがわかります。一方で、「おすすめされた」「みんなが買っている」など、外部要因に購入の理由を求める人も1割前後いる。

引用元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000143.000010183.html