Studyplusトレンド研究所は、学習管理アプリ「Studyplus」上で全ユーザーを対象に「SNSの世代別利用傾向調査」を実施。ユーザー3,494人からSNSを通じた消費行動に関する回答を得た。

調査概要
調査対象 : 全国の「Studyplus」ユーザー(全年齢対象)
回答者  : 3,494名
調査方法 : インターネット調査
調査時期 : 2022年9月16日〜9月22日

<SNSを通じた消費行動>トピックス

・SNSをきっかけにした消費行動は、「X・Y世代」の方が「Z世代」より経験率が高い
・消費行動を起こしたSNSの種類、Z世代では「YouTube」・「X・Y世代」では「Twitter」が最多
・細かいセグメントでは、中学生は「YouTube」・高校生は「Instagram」が最多。それ以降の年代では「Twitter」が主流の傾向。年代が若くなるほど、「TikTok」きっかけも増加
・消費行動のきっかけになったSNSアカウント、「Z世代」では「著名人・インフルエンサー」、「X・Y世代」では「SNSのみで繋がっている人」が最多。「ミレニアル世代」では「企業アカウント」が最多

SNSでから、消費行動を起こしたことはあるか?

SNSを起点にした消費行動の経験率は、「Z世代」(57.1%)を「X・Y世代」(721.1%)が上回る結果に。さらにm細かい年代別では、「ミレニアル世代」「ロスジェネ世代」「バブル世代以上」で7割超えとなった。

どのSNSを見て、消費行動を起こしたことがあるか?

「Z世代」は「YouTube」が最多で77.5%、「Instagram」「TikTok」も「X・Y世代」と比較すると高い傾向に。一方で、「X・Y世代」では「Twitter」が最多で64.9%、「Facebook」も「Z世代」と比較すると高い傾向にあった。細かい年代別では「中学生」は「YouTube」、「高校生」は「Instagram」。それ以降は「Twitter」が主流に。年代が若くなるほど、「TikTok」の割合が増加した。

どんな人の投稿を見て、消費行動を起こしたことがあるか?

「Z世代」では、「著名人・インフルエンサー」がきっかけが最多で、7割を超える結果に。「X・Y世代」では、「SNSのみで繋がっている人」きっかけが最多となった。細かい年代別では、「ミレニアル世代」では「企業アカウント」、「ロスジェネ世代」以上では「SNSのみで繋がっている人」が最多であった。

「Z世代」と「X・Y世代」の定義は以下の通り。
Z世代(12歳~25歳):2,708人
X・Y世代(26歳以上):786人

「Z世代」と「X・Y世代」をより詳細に区分した定義は以下の通り。
中学生(12歳~15歳):773人
高校生(15歳~18歳):1,362人
大学生・社会人等(19歳~25歳):573人
ミレニアル世代(26歳~35歳):261人
ロスジェネ世代(36歳~45歳):238人
Z世代の親世代(46歳~55歳):210人
バブル世代以上(56歳以上):77人

引用元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000162.000047308.html