業務内容 |
【仕事】
株式会社Luupは、“街じゅうを「駅前化」するインフラをつくる”をミッションに掲げ、電動キックボードや電動アシストなど電動マイクロモビリティのシェアリングサービス「LUUP(ループ)」を日本各地で展開しています。
街には「ポート」という移動のハブがあり、いつでもポートからポートへ電動マイクロモビリティに乗って移動することができます。かつて鉄道の駅が街を発展させたように、LUUPのポートを街じゅうに設置することで人が集まる場所をつくり、街じゅうを駅前のように活性化していきます。LUUPを通して、移動におけるさまざまな問題を解決し、新たな街の未来を創造します。
現在は、東京・横浜・大阪・京都・神戸・宇都宮・名古屋・広島でサービスを展開しており、2024年2月時点で6,500ポート以上を運営しています。
将来的には、電動マイクロモビリティの普及によるCO2削減と、ご高齢の方も乗ることができる新しい電動モビリティの導入を実現し、すべての人が安全・便利に移動できる持続可能な社会をつくることを目指します。
【組織とポジションについて】
Software Development部は、『LUUP』サービス本体や社内向け管理ツール、IoTデバイス関連及びその他周辺ソフトウェアプロダクトの設計・開発を行っている部署です。
エンジニアリングマネージャーには、この中で担当する複数のチームを取りまとめ、ピープルマネジメントとプロジェクトマネジメント双方の観点からリードしていただきます。
現在は各開発チーム(iOS, Android, Server, IoT, SRE, Data Engineering, QA)がフラットにCTO直下に並んでいる2階層の組織ですが、ハイペースな事業拡大に対して適切にスケールできアウトプットの質を担保できる開発組織を実現するため、エンジニアリングマネージャーがこの中間に入る3階層の組織となることでマネジメント業務が適切に集積された状態を作り、現在のチームリードや他メンバーがより技術的な課題解決に集中してパワーを発揮できるような環境をCTO(Software Development部長)と一緒に作っていきます。
また、現在のLuupの開発組織は副業やフリーランスで参画いただいている業務委託の方が比較的多く、彼らの高い専門性を生かすことで物理デバイスやオペレーションの絡む難易度の高い事業づくりに取り組んでいます。業務委託参画のメンバーとのブリッジングやマネジメントも正社員メンバーと合わせて行なっていただきます。
【開発環境】
▼メンバー
正社員14名+業務委託30名程度
▼技術スタック
Swift、Kotlin、Node.js、TypeScript、Nuxt.js、Firebase(Cloud Functions、Firestore)、Google Cloud Platform(GCE、Pub/Sub、Cloud Run、BigQuery)、AWS IoT、SORACOM、MQTT、etc.
【Luupの事業の魅力】
Luupは、日本の電動キックボードのシェアリングサービスを展開する数少ない企業の1つです。新事業特例などの法制度の変化に適応し、急速な事業拡大によってその普及を推進してきました。また、”ポートモデル”と言われる形態でのマイクロモビリティのシェアリングサービス展開は、世界の中でも早い段階から取り組んでいる企業のひとつです。そのため直面する課題には世界でも明確な成功例がないものも多く、このようなフロンティアでの事業環境はスタートアップに限らず簡単には味わえない環境です。
「街じゅうを『駅前化』するインフラをつくる」というミッションに向けて、人々の生活を変えていくようなプロダクトを作る過程は非常に前向きでやりがいに充ちているものです。
【Luupの組織の魅力】
現在のLuupにはオーナーシップが高く、事業やプロダクトをより良いものにして社会実装を進めようとする気持ちを持つメンバーが集まっています。彼らの持つポテンシャルを最大限引き出して、攻めと守りの両面に強い技術組織を作るための挑戦ができます。また、技術者以外のメンバーもITリテラシーが高いかつ合理性をもって動く人が多いため、フィールドオペレーションや営業プロセスなど様々な業務分野に対してシステム・ソフトウェアによる改善を積極的に入れることができます。
【業務変更の可能性】なし
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